雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2月13日(土) 久しぶりに図書館へ

2010年02月14日 17時04分18秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2月13日(土) 久しぶりに中央図書館へ

 午後、久しぶりに浜松中央図書館に行きました。松城町にあるので、昔は自宅のすぐそばでした。
 車を駐車場(無料だけど、ただし1時間以内にということで)に入れました。時間をかけたいときは電車で行って、遠州病院駅で降りて歩きます。
 この日は、カウンターで「岩波から出ているアリストテレス全集、がありますか?」と聞いて、館員の女性がパソコンで館内の所蔵図書目録を探してくれて、その場所まで案内してもらいました。

 ついでに「去年出た小説で、若い女の子が海の生物になって、海の中を旅するという小説、わかりませんか?」と聞いたけど、わかりませんでした。これはいくつかの本屋さんで聞いたけどわかりませんでした。残念。

 結局、アリストテレス全集の1巻(ぶあついカテゴリー論ほか)と、ギリシャ哲学の歴史分析(男性性と女性性のせめぎあいの考察)の本と、クラシックのピアノ曲の本、3冊を借りて、帰りました。

 図書(本・雑誌・紙芝居)は1人で12冊まで、15日間借りられます。オーディオ・ビジュアル資料(CD・ビデオ・DVD)は1人3点まで15日間借りられます。

 いまこれを打ちながら(「書きながら」ではないですね)、浜松市立図書館にネットでアクセスしたら、こういう記事が掲載されていました。

 「■リクエストに関するお知らせ 予算執行の都合上、2月1日から3月31日までの間、資料購入を一時停止いたします。リクエストにつきましては今までどおり、参考ご意見として受け付け、検討結果を連絡いたしますが、購入する資料も4月以降の注文となり、検索、予約も4月以降に可能となります。ご不便をおかけしますがご理解とご協力のほどお願いいたします。」
 要するに予算がなくなったということでしょうか。
 その下には「■2010年は「国民読書年」 キャッチフレーズは「じゃあ、読もう。」と書いてあるのに。

 昨年の新聞に掲載された中央図書館の報告書によれば、浜松市立図書館の図書購入費は、20年度予算で9800万円で静岡市の半分以下、17の政令指定都市中の16位です。
 平成16年度に2億5千万円をピークに減らされ続けたとのことです。
 市民1人あたりの予算を比較しても、静岡市は浜松市の3倍です。