本と映像の森10 日野原重明さん著『生きかた上手』ユーリーグ、2001年初版、1200円+税
妻のN子さんから借りて読んでいます。
日野原さんはお医者さんで、1911年生まれですから、この本を出版したときに90才、今年は99才で、まだお元気です。
本の中に散らばった言葉から引用します。
「しあわせはけっして目標ではないし、目標であってもならない・・・それは結果にすぎないのです。」(フランクルさん)。
「基準値・平均値にはアバウトでいい」「健康とは、数値に安心することではなく、自分が「健康だ」と感じることです。」
「「健全なる精神は健全なる身体に宿る」ということばはよく知られていますが、原点を調べてみると、ローマの詩人ユヴェナリウス(50頃~130)による、「健康な身体に健全な精神を宿らせ給え」という祈りの言葉であったようです。からだが健全であるからというって、そう簡単に健全な精神がついてくるわけではないのです。」
「老いとは衰弱ではなく、成熟することです。」
「その女性の不幸はがんであったことよりも、不安を語れなかったこと」
「仲間で群れ合っているかぎり、人も社会も成長しません」
「自分をこれ以上甘やかすのではなく、自分をとことん見つめるのです。」
「人生は、ひと言で言えば習慣です。」「人はいくつになっても生きかたを変えることあできます」
「病院ボランティアが提供する技術においては、アマチュアであってはならない、プロをも目指すべきだと私は思っています。ですから、技術を磨くための勉強をボランティアには求めます。熱い思いやほのぼのとした善意だけでは、残念ながらボランティアはつとまりません。」
「医療ミスは急増したのではなく、隠されていた。」
「「ありがとう」【というお互いに言い合う】ことばで人生をしめくくりたい」
「だんだんとわかってきた」「道のりがあったことをすっかり忘れて、すでにわかってしまった人間が、いまだにわからない相手に向かって「人を殺してはいけないのは、わかりきっているじゃないか」と諭したところで、相手にわかるはずはありません。
「なぜ人を殺してはいけないのか。その問いには答えるのではなく、共に考えるべきです。」
妻のN子さんから借りて読んでいます。
日野原さんはお医者さんで、1911年生まれですから、この本を出版したときに90才、今年は99才で、まだお元気です。
本の中に散らばった言葉から引用します。
「しあわせはけっして目標ではないし、目標であってもならない・・・それは結果にすぎないのです。」(フランクルさん)。
「基準値・平均値にはアバウトでいい」「健康とは、数値に安心することではなく、自分が「健康だ」と感じることです。」
「「健全なる精神は健全なる身体に宿る」ということばはよく知られていますが、原点を調べてみると、ローマの詩人ユヴェナリウス(50頃~130)による、「健康な身体に健全な精神を宿らせ給え」という祈りの言葉であったようです。からだが健全であるからというって、そう簡単に健全な精神がついてくるわけではないのです。」
「老いとは衰弱ではなく、成熟することです。」
「その女性の不幸はがんであったことよりも、不安を語れなかったこと」
「仲間で群れ合っているかぎり、人も社会も成長しません」
「自分をこれ以上甘やかすのではなく、自分をとことん見つめるのです。」
「人生は、ひと言で言えば習慣です。」「人はいくつになっても生きかたを変えることあできます」
「病院ボランティアが提供する技術においては、アマチュアであってはならない、プロをも目指すべきだと私は思っています。ですから、技術を磨くための勉強をボランティアには求めます。熱い思いやほのぼのとした善意だけでは、残念ながらボランティアはつとまりません。」
「医療ミスは急増したのではなく、隠されていた。」
「「ありがとう」【というお互いに言い合う】ことばで人生をしめくくりたい」
「だんだんとわかってきた」「道のりがあったことをすっかり忘れて、すでにわかってしまった人間が、いまだにわからない相手に向かって「人を殺してはいけないのは、わかりきっているじゃないか」と諭したところで、相手にわかるはずはありません。
「なぜ人を殺してはいけないのか。その問いには答えるのではなく、共に考えるべきです。」