雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 8月3日(火) 家族で夜の星空散歩

2010年08月04日 06時04分50秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 8月3日(火) 家族で夜の星空散歩

 8月2日(月)から、妻のN子さんは、新しい職場の事務員として、通常は朝の9時から午後5時まで勤務します。
 
 保育の仕事や介護の仕事と違って、体を動かさず、頭を動かす仕事なので、帰ってきて夕食が終わった後、N子さんに「ぼく少し休むけど、8時頃から散歩しようよ」と誘いました。

 N子さんは「帰り、7階から階段を下りてきたよ」と。
 ぼく「高天原から下山してくるのは、あんまり運動にはならないよ。
    「登山」って言うでしょ?
    階段を上らないと、筋とれにはならないと思います」
 
 ついでに、今日は早く帰ってきて夕食も一緒だった次女を誘って、3人で馬込川の散歩に行きました。

 夏の暗い空で、白い雲が周りをとりまいて、「天空の城ラピュタ」の冒頭のシーンのような印象的な空でした。
 いま、ここから、冒険が始まるみたいな、ドキドキする瞬間。

 真上を見上げると、ちょうど、白鳥座やわし座や琴座、つまり「夏の大三角形」が見えました。

 Iさんが三浦橋の上で「お父さん、あの星は?」と目の前に高く輝く明るい星をさすので、「あれは、右の北斗七星のひしゃくからいって、牛飼い座のアークトルスだよ」といいました。 

 それで、天頂を見上げると、ありました。
 N子さんとIさんに「ほら、あそこに白鳥座」と言うと、次女が「あれが、アルビレオステーション?」というので、「そう、あれが、銀河鉄道のアルビレオステーション」と応えました。

 「あれがわし座のアルタイル、日本名で彦星」
 「あそこは琴座のべが、日本名で織り姫だよ」
 「ふーん、あれが七夕なんだ、ずいぶん離れているね」
 「もっと空が暗いと、白い天の川が見えるんだけどね」

 それから、南を向いて「あれがサソリ座、心臓の、赤いアンタレス」とか、
 北を向いて「あれがカシオペヤ」とか話をしました。

 夫婦と娘で、こういう話ができるって、すごい至福の時間ですよね。