雨宮日記 8月3日(火) 家族で夜の星空散歩
8月2日(月)から、妻のN子さんは、新しい職場の事務員として、通常は朝の9時から午後5時まで勤務します。
保育の仕事や介護の仕事と違って、体を動かさず、頭を動かす仕事なので、帰ってきて夕食が終わった後、N子さんに「ぼく少し休むけど、8時頃から散歩しようよ」と誘いました。
N子さんは「帰り、7階から階段を下りてきたよ」と。
ぼく「高天原から下山してくるのは、あんまり運動にはならないよ。
「登山」って言うでしょ?
階段を上らないと、筋とれにはならないと思います」
ついでに、今日は早く帰ってきて夕食も一緒だった次女を誘って、3人で馬込川の散歩に行きました。
夏の暗い空で、白い雲が周りをとりまいて、「天空の城ラピュタ」の冒頭のシーンのような印象的な空でした。
いま、ここから、冒険が始まるみたいな、ドキドキする瞬間。
真上を見上げると、ちょうど、白鳥座やわし座や琴座、つまり「夏の大三角形」が見えました。
Iさんが三浦橋の上で「お父さん、あの星は?」と目の前に高く輝く明るい星をさすので、「あれは、右の北斗七星のひしゃくからいって、牛飼い座のアークトルスだよ」といいました。
それで、天頂を見上げると、ありました。
N子さんとIさんに「ほら、あそこに白鳥座」と言うと、次女が「あれが、アルビレオステーション?」というので、「そう、あれが、銀河鉄道のアルビレオステーション」と応えました。
「あれがわし座のアルタイル、日本名で彦星」
「あそこは琴座のべが、日本名で織り姫だよ」
「ふーん、あれが七夕なんだ、ずいぶん離れているね」
「もっと空が暗いと、白い天の川が見えるんだけどね」
それから、南を向いて「あれがサソリ座、心臓の、赤いアンタレス」とか、
北を向いて「あれがカシオペヤ」とか話をしました。
夫婦と娘で、こういう話ができるって、すごい至福の時間ですよね。
8月2日(月)から、妻のN子さんは、新しい職場の事務員として、通常は朝の9時から午後5時まで勤務します。
保育の仕事や介護の仕事と違って、体を動かさず、頭を動かす仕事なので、帰ってきて夕食が終わった後、N子さんに「ぼく少し休むけど、8時頃から散歩しようよ」と誘いました。
N子さんは「帰り、7階から階段を下りてきたよ」と。
ぼく「高天原から下山してくるのは、あんまり運動にはならないよ。
「登山」って言うでしょ?
階段を上らないと、筋とれにはならないと思います」
ついでに、今日は早く帰ってきて夕食も一緒だった次女を誘って、3人で馬込川の散歩に行きました。
夏の暗い空で、白い雲が周りをとりまいて、「天空の城ラピュタ」の冒頭のシーンのような印象的な空でした。
いま、ここから、冒険が始まるみたいな、ドキドキする瞬間。
真上を見上げると、ちょうど、白鳥座やわし座や琴座、つまり「夏の大三角形」が見えました。
Iさんが三浦橋の上で「お父さん、あの星は?」と目の前に高く輝く明るい星をさすので、「あれは、右の北斗七星のひしゃくからいって、牛飼い座のアークトルスだよ」といいました。
それで、天頂を見上げると、ありました。
N子さんとIさんに「ほら、あそこに白鳥座」と言うと、次女が「あれが、アルビレオステーション?」というので、「そう、あれが、銀河鉄道のアルビレオステーション」と応えました。
「あれがわし座のアルタイル、日本名で彦星」
「あそこは琴座のべが、日本名で織り姫だよ」
「ふーん、あれが七夕なんだ、ずいぶん離れているね」
「もっと空が暗いと、白い天の川が見えるんだけどね」
それから、南を向いて「あれがサソリ座、心臓の、赤いアンタレス」とか、
北を向いて「あれがカシオペヤ」とか話をしました。
夫婦と娘で、こういう話ができるって、すごい至福の時間ですよね。