雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 12月13日(木)の2 則子さんのおいしい料理、ハンブルグ

2012年12月14日 06時12分12秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 12月13日(木)の2 則子さんのおいしい料理、ハンブルグ

 忙しい則子さんが作っておいてくれた料理を温めて食べることがおおいです。

 これは則子さんの手料理「ハンブルグ」です。

 え?「ハンバーグ」でしょ?と思ったあなたへ。物も金も充分にあるアメリカ人と違って、ドイツ人は、お肉の切れ端を野菜と混ぜて、油で揚げた料理が、北ドイツの都市「ハンブルグ」の英語読み「ハンバーグ」なんですね。

 ぼくは野菜よりお肉が好きなので、則子さんに三〇数年間。「野菜を食べないとだめよ」と言われ続けました。

 でも、やはり、何万年(何十万年?)にわたる遺伝的体質のせいでしょうか。野菜は、あんまり食べたくないけど、お肉は、どんな多くても食べちゃいたいですね。

 


雨宮日記 12月13日(木) 北朝鮮ミサイル・中国領空侵犯・日本政治が連動

2012年12月14日 05時48分59秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 12月13日(木) 北朝鮮ミサイル・中国領空侵犯・日本政治が連動

 北朝鮮・金政権の長距離弾道ミサイルの発射成功、中国・習金平政権のプロペラ飛行機の尖閣列島上空の領空侵犯、日本総選挙での「国防軍」発言の自民党安倍総裁の勝利予測。

 3つの現象が、今後の東アジア政治・軍事情勢の歴史的な激動を告げているように思います。

 つまり、西欧では、2回の世界大戦の経験から、二度と戦争をしたくないという思いから「EC ヨーロッパ共同体」構想が生まれたのですが、東アジアでは、一回戦争をしただけで、反省がまだ不十分なのでしょうね。

 残念ながら東アジアでは、もういちど戦乱を経ないと、みんな反省しないようです。

 こんな予測が現実化しないことを祈りますが、核兵器の使用や、原発への軍事攻撃も含む、「第2次東アジア戦争」の可能性が現実化しているように思います。

 どうしたら、いいか、いろいろ考えます。、


日本古代史の本 雑誌『サライ 2013年1月号』「法隆寺」特集

2012年12月14日 05時12分41秒 | 雨宮日誌

日本古代史の本 雑誌『サライ 2013年1月号』「法隆寺」特集

 今朝、いきつけのローソンで見たので、衝動買いしましたが、なかなかよさそうです。

 A4判のカラー誌面で、26ページから71ページまで、45ページの総特集「法隆寺 サライはこう歩く」です。

 法隆寺の主な建物や、主な仏像や図画など、詳しい地図とともに掲載されていて、法隆寺の全体像がよくわかります。お勧めです。まだ、本屋さんにあると思います。

 最近は、雑誌で、こういう役に立つ「総特集」が多くなりました。

 ただし、法隆寺が「世界最古の建築」であることは事実ですが、聖徳「太子信仰」と、ウマヤド皇子の事実とは区別しないと、歴史学にはなりません。

 30pに「法隆寺を創建された聖徳太子は、604年(推古12)に日本という国の方針を示す『17条憲法』を制定し」と書いてありますが、『日本書紀』によれば当時の「天皇(たぶん、当時は「大王」)」は「推古天皇」で、当時は、まだ「皇太子」制度もありません。

 つまり「ウマヤド皇子(後世には「聖徳太子」と呼ばれた)が、推古天皇を差し置いて「17条憲法」を制定したというのは、現代でいえば「日本国首相」を無視して、「日本国憲法」の上では何の権限もない「野田首相の息子」が「新しい憲法」を制定したというような話です。

 むりです。

 「無理が通れば道理は引っ込む」ですので、法隆寺とウマヤド皇子についての「無理」と「道理」の本は、事実に基づく理性を保つために、いくつか紹介したいと思います。

 過去に法隆寺関係では、「玉虫厨子」についてだけ、以下に書きましたの、参照してください。

 当時の朝鮮半島で高句麗、新羅、百済の3国が抗争を続けていて、ウマヤド皇子は、どちらかというと、西の百済系ではなく、東の新羅系につながる皇子の可能性があります。

 本と映像の森 157 映画「海峡をつなぐ光」をまだ見ていませんが 2011年07月15日

 残念ながら、お休みも、お金もなくて、まだ法隆寺に行ったことがありません。

 「なぜ、見たことも、いったこともない場所について、発言できるのですか?」と聞いたあなたへ、お答えします。歴史学は、歴史学者が、実際に見たことも、体験したこともない時代について、考え、再構成した学問です。いま生きている人は、過去に生きていません。

 そこに生きている、ということと、そこの真実がわかる、というのは別なんだと、思います。