雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 12月18日(火) 総選挙で延期した浜岡裁判西部の会事務局

2012年12月19日 05時53分24秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 12月18日(火) 総選挙で延期した浜岡裁判西部の会事務局会議でした

 昨日は(日記がかけなかったので今日書きます)、午前中、則子さんはおじいちゃん(ぼくの実父)の病院のつきそいででかけました。午前中いっぱいかかりました。

 昨日の午後は、ぼくと則子さんは会議ででかけ、夜はぼくだけ浜松学習協の会議で出掛けました。

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 今日は、午後、則子さんと2人で、中央1丁目へ、浜岡原発裁判静岡県西部の会の事務局会議に電車で行きました。総選挙の結果が、原発裁判にどう影響するか、来年年明けからの運動をどうするか、いろいろ話をしました。

 終わったあと、則子さんとぼくは会場の向かいの喫茶店で、コーヒーを飲みました。則子さんは、このあと、自由律俳句の「忘年会」で、すこし時間があるのです。

 はなしをたっぷりしていると、来年の年賀状「初春新報」のコンセプトが、なんとなく浮かんできました。則子さんの俳句と、「つわぶきの花」の写真を入れる。

 それから、ぼくは、イヤフォンで、ラフマニノフさんのピアノ協奏曲第2番(辻井伸之さん)を聞きながら家へ帰りました。則子さんは自由律俳句の忘年会へ。

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 長女から電話があり、長女の友達におねがいした年賀状(150枚)が届いたので、明日夜、届けにくる、何時頃がいい?というので、水曜夜は、定例でボランテイアの作業があって、ボクと則子さんが返って来るのは、たぶん、午後8時半過ぎと答えておきました。

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 写真は、夕暮れのアクトタワーです。

 

 


日本古代史の本 田中琢・佐原真『考古学の散歩道』岩波新書、1993年

2012年12月19日 05時34分16秒 | 日本と世界の古代史・遺跡・遺物

日本古代史の本 田中琢さん・佐原真さん著『考古学の散歩道』岩波新書、1993年

 法隆寺問題から逸れますが、むかし(19年前)に読んだ本が出てきたので、紹介します。

 考古学者の田中琢(たなかみがく)さんと、佐原真(さはらまことさん)が交互に雑誌『ルック・ジャパン』と雑誌『図書』に執筆した考古学評論を一冊にまとめたもので、考古学ファンの市民としては、非常に読みやすいです。

 目次を紹介します。

 紀元前後のボートピープル、象牙とハンコ、キモノと装身具、縄文人のイヤリング、「わたしの茶碗」「わたしの箸」、世界最古のカードシステム、大工道具からみた日本人、縄文の森の復活、大昔の歯の語るもの、米について何がわかったか、花を飾る文化、道具の進歩と豊かさと、地震を発掘する、日本のポンペイ、国際化とはー考古学の場合、戦争はいつ始まったか、周辺からの視点、考古学の戦争、文化財保護の思想