雨宮日記 6月15日(土) 雨がちの天気
晴れの天気が続いた「梅雨」ですが、今日は曇りで少し雨です。
昨日までひどかった「腰痛」は,今日は楽になりました。明日は、静岡市へ1日行かないといけないので、今日は出掛けずに、本を読んだり、テレビをみて過ごしました。
もちろん、父の昼食を暖めて、夕食を作って父と2人で食べてです。
ぼくは野菜炒めの醤油味が好きなのですが,今日は、趣向を変えて、野菜・肉炒めを、塩・こしょう味にしました。
仕事を終えて午後6時過ぎに帰って来た次女が、野菜炒めを見て、「これ、お母さん?」「いや、ぼくだけど、味を変えた」と言ったら、少し食べてみて「おいしいじゃん」と言って、全部,食べてくれました。こういうの、嬉しいですね!至福の時です。
国際政治では、ニュースで、北朝鮮がシリアに化学兵器サリンの精製設備を供与したという記事を見ました。
シリア内戦も、そしてイラク内戦も、ひどくなっています。心が痛みます。
何か、ぼくたち(「ぼくたち」の定義は説明しません)にできることがあるのでしょうか?
あるはずですが。
原発問題、放射能問題のように、ぼくたちが無関心、無神経、無発言でいると、事態はどんどん進行して、野放しになるんですね。
ぼくの野菜炒めも、すごく重要な問題ですけど、同じように、サリンや内戦や核兵器やセクハラやいじめや暴力や…
そういうことを則子さんと語り合うことが、ぼくたちの出発点ですし、出発点でした。
今日も、ここを出発します。
自力だけではないけど、他力だけでもありません。
自力と他力が混ぜ合わさって、化学反応のようになって、新しい未来が、カオスの向こうに出現するでしょうか?
するかもしれないし、しないかもしれない。
というのが「弁証法哲学」の基本であると思います。
出現するのが必然であれば、面白くもなんともないです。