雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

古代ブログ 18 古代史の本 3 白川静『新訂 字訓 普及版』平凡社

2017年12月11日 21時40分41秒 | 遠州古代史


古代ブログ 18 古代史の本 3 白川静『新訂 字訓 普及版』平凡社

 2007年、944ページ、定価6000円、

 白川静さんの「漢字3部作」の1つ。今回、3つのうちまっさきに買った。分厚い本です。

 前から読みたかったけど、高いし、重いので、買えなかった。(則子さんに「買います」と言えなかった。)

 まだ何年も生きられて、日本古代史を再勉強するためには読まなきゃいけないだろうと。

 ひとうひとつの言葉について、漢字の字義や訓と日本語への習得過程、記紀や万葉の例が載っている。

 たとえば「さ」行のp310からp406最初から。

 さ(箭)、さいぎる(遮)、さか(坂)、さか(尺)、さか(逆)、さが(性)、さかき(榊)、さかし(賢)、さがし(険)・・・・

 少なくとも、この本を最初から最後まで綿密に読んでいこうと思う。

 もし生きているあいだに、この本を読み切ったら、ここに書く。ま、かなり先のことです。

 和語索引、漢字索引、万葉索引付き。