雨宮日記 12月24日(日) 雨のクリスマスイブ
夜7時すぎから雨が降り出す。雨のクリスマスイブとなる。
則子さんが出かけるので、玄関をガタンと開けると、豆子さんが耳を立てて、慌てたように玄関に出て行く。
則子さんの言うには、帰ってきた時、豆子が玄関にいることがある、と。
午後11時すぎ1階の電話が数回鳴って切れる。ほんとの急用の電話なら、則子さんの携帯かボクの携帯に電話をください。
雨宮日記 12月24日(日) 雨のクリスマスイブ
夜7時すぎから雨が降り出す。雨のクリスマスイブとなる。
則子さんが出かけるので、玄関をガタンと開けると、豆子さんが耳を立てて、慌てたように玄関に出て行く。
則子さんの言うには、帰ってきた時、豆子が玄関にいることがある、と。
午後11時すぎ1階の電話が数回鳴って切れる。ほんとの急用の電話なら、則子さんの携帯かボクの携帯に電話をください。
戦争と平和 6 戦争と平和の本 1 『ビキニ水爆被災事件の真相ー第五福竜丸物語ー』かもがわ出版、2014年
< 再録 >
2014年03月20日 01時59分17秒 | 戦争と平和
ビキニ水爆被災事件静岡県調査研究会/編集、安斉育郎/監修『ビキニ水爆被災事件の真相 ー 第五福竜丸物語 ー』かもがわ出版、2014年2月1日第1刷発行、79ページ、定価1000円+消費税
1954年3月1日早朝、アメリカ軍が太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁でおこなった水爆実験で静岡県焼津港所属の第五福竜丸をはじめたくさんの漁船・旅客船が放射能被爆、当時は公表されませんでしたが日本やアメリカまで放射能で汚染されました。
☆
第五福竜丸の乗組員で最高齢者だった無線長の久保山愛吉さんは半年後の9月23日に亡くなりました。この一連の原水爆実験と第五福竜丸の被災は、日本の国民に、広島・長崎の核戦争の記憶をよびさまし、日本で国民的な広く深い原水爆禁止運動がはじまるのろしとなりました。
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あれからちょうど60年、この歴史的事件とその意味を中学生でわかるように、現在の最新のわかった事実も入れて書かれた本です。「もう知ってる」「昔から知ってる」という方も、読めば新しい驚くような事実がわかる、おすすめ本です。
むずかしい漢字にはすべてルビがふってあって、わかりやすく読めます。
編集者は、原水爆禁止静岡県協議会(静岡県原水協)を母胎に、毎年、3・1ビキニデーに地道な研究会を開き、調査研究をつみかさねてきた会です。いまでも毎年3月1日に静岡市で研究会をやっています。