雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・本と映像の森 101 秋野不矩『秋野不矩展 ー創造の軌跡ー』、2003年

2017年12月16日 19時39分00秒 | 本と映像の森


新・本と映像の森 101 秋野不矩『秋野不矩展 ー創造の軌跡ー』、2003年

 222ページ、図録、A4より少し大きい?

 天竜市二俣の秋野不矩美術館にむかし2人で行った時に、買った図録。

 今でも、数年に1度、思い出したように見ています。

 インドの一連の絵がいい。半分以上はそうかな。基調は黄色。それに黒かな。水牛の黒もいいね。

 「回廊」「廃墟」「ガンガー」もいい。

 インドシリーズではないけど、「少年群像」や「五月」の色調も好きだ。

 小さな「古面シリーズ」(11点)も、いいなあ。

 こういう大きな本は、題を買い出すのがつらいので、もう途中にします。

 秋野さんは「絵画とは、その作家の魂の象徴」(p131、1998年)と言っています。共感します。

 Googleで「秋野不矩」で画像検索すると、秋野さんの絵がいっぱいヒットします。
見てください。

 浜松では自動車メーカーのスズキがインドに進出しているのは、底流でなにか関連があるか、ないか考えてみるのも面白いかもしれない。