雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2018年2月5日(月) ビキニデー集会ビデオのまとめを作成

2018年02月05日 22時19分48秒 | 雨宮日誌

 雨宮日記 2018年2月5日(月) ビキニデー集会ビデオのまとめを作成

 ブログ「ピース浜松」に、2016年と2017年の3月1日、ビキニデー集会シリーズと、その前日の日本原水協集会シリーズの撮影・編集作品リストとアドレスをまとめた。

 2年間の4日間、いまのところ20作品できた。まだまだ作ります。

 去年5月1日が最初の作だから、9ヶ月ほど、まあ豊作だと言えるでしょう。

   ☆

 夕方、佐賀県で陸上自衛隊ヘリが住宅に墜落しました。住宅内に女の子がいたようですが、軽傷だったようです。

 自衛隊パイロット2人のうち1人は死亡、1人は行方不明です。

 夜、でかけていた則子さんが「帰ってくるとき、風花が舞っていたよ」と言ってました。お疲れ様でした。

 


新・本と映像の森 109(マンガ20) 手塚治虫『アドルフに告ぐ 第1巻』文藝春秋、1985年

2018年02月05日 21時55分01秒 | 本と映像の森


 新・本と映像の森 109(マンガ20) 手塚治虫『アドルフに告ぐ 第1巻』文藝春秋、1985年、

 257ページ、定価980円。全4巻の第1巻。

 1936年(昭和11年)8月、日本の新聞記者・峠草平は取材のため、ベルリンにいた。何の取材かって?

 もちろん、ナチス・ドイツのベルリン五輪の取材だ。

 峠はベルリンで留学している弟・勲と勲のアパートで会う約束をする。大事な品物を渡すと。

 ところが、取材で遅くなった草平が弟のアパートを訪ねると、弟は死体で発見される。

 爪のあいだについた白い石膏の粉。そして残されたメモ「RW」は何を意味するか?

   ☆

 ナチス権力に拷問されて、何か隠していると疑われた草平は、神戸に帰ってくる。そそて物語は本当に始まる。

 本当の主人公たち、神戸に住む2人のドイツ人少年。ドイツ領事館勤務でナチスを父にもつアドルフ・カウフマンとユダヤ人のパン屋の息子アドルフ・カミルの2人である。

 この2人の少年とたさんの日本人たちが織ります集団劇。もちろん渦の中心にいるのは、アドルフ・ヒトラーと謎の「ヒトラー文書」。

 文書を追うのは日本の警察、ナチスのゲシュタポ、日本の反戦組織、そして「ラムゼイ」たち・・・・。

 アドルフ・カウフマンはドイツへ送り返されてヒトラー・ユーゲントの学校へ入校させられる。

 そこからアドルフ・カウフマンの歩みは、次第に狂い始める。