雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・本と映像の森 118 松岡正剛『神仏たちの秘密』春秋社 <32の再録>

2018年02月27日 21時17分27秒 | 雨宮日誌


 新・本と映像の森 118 松岡正剛『神仏たちの秘密』春秋社 <32の再録>

「2010年04月28日 12時56分10秒 | 本と映像の森
本と映像の森32 松岡正剛さん著『神仏たちの秘密 ー日本の面影の源流を解くー』<連塾ー方法日本Ⅰ>、春秋社発行、2008年12月20日第1刷、375ページ、定価1800円+消費税

 松岡セイゴウさんの作品(評論?)は、僕は大好きです。
 最近好きになったので、まだ少ししか読んでいません。
 ネットの「松岡正剛の千夜千冊」はすごいです。

 松岡さんがこの本で語るのは「今日の日本は主語になりすぎて」固定化しているから「方法日本」を「伝えたい」ということです。
 で、松岡さんが語る「日本の方法」のキーワード(キー方法)の一例、一端を以下、あげておきます。一部です。

 「すさぶ」「小さきもの」「あわせ」「そろい」「きそい」「見立て」「てりむくり」「間(ま)」「面影」「うつし」「結び」「取り合わせ」・・・・。

 日本人にはとても有益な本だと思います(非日本人には?非日本人にはさらに有益かな?)

「神仏たちの秘密」は「日本の秘密」であり、私たちが修行して日本の秘密を知ることは、日本人としての「資格」を得ることだと思います。

 今、午後1時ですが、我が家の近くからアマガエルの声が聞こえました。どこに冬眠していたんだろ。

 松岡さんの本は、僕もさらに読んで行きたいと思います。「千夜千冊」に習って「本と映像の森1000」も挑戦したいな。

 写真は通勤路に咲いていたネギ坊主です(何か秘密があるだろうか)。」