古代史ニュース マヤ文明の最古最大の遺跡 20200604
6月4日付け『中日新聞(1)面』に「最古最大 マヤ遺跡か」「集団結束のため健造?」という記事が掲載されました。
メキシコ東部の熱帯雨林で航空機からレーザー測量をおこない、長さ1400m、幅400m、高さ15mの土の遺跡・大基壇を見付けた。
「アグアダ・フェニックス遺跡」と名づけられ、採取した炭素資料の放射年代からマヤ文明最古の紀元前1000年ころに健造と推定された。
記事では太陽信仰のゆだが、同日の『赤旗』の記事では「南北に1413m、東西に399m、高さ15m」と明記してあるので、その点は不明。
マヤ文明のピラミッドに太陽信仰があるのは明白なのですが、最初期にあったかどうかは、まだ不明ということでしょうか。
( 雨宮智彦 )