雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

青い銀河とオレンジの花 断片 16 沖縄への興味の始まり 20210503

2021年05月03日 15時34分57秒 | 青い銀河とオレンジの花

青い銀河とオレンジの花 断片 16 沖縄への興味の始まり 20210503


 いま自分の資料を片付けて整理している。そのなかで出てきたものの1つ。


 ボクが大学へ入って教養学部のクラスは「L1-13」だった。「L1-13」は「文教進」といって、ボクのような文学部と教育学部の混成クラスだった。そのため、文学部歴史学科のボクも教育に興味を持つようになった。


 その年の秋に「クラス合宿」というもので使った文献らしい。すみません、ボクの記憶はすでにない。物だけが手元に残っている。


 B6版で青焼き。237ページ以上の本から36ページだけコピーしてホッチキスでとめてある。


 タイトルは『沖縄の子 本土の子』。「本土の子と沖縄の子の作文交流実行委員会」編。


 表紙をあけると最初に「ふまれてもふまれても」という具志川市あげな中学校の生徒の短い2ページの詩が載っている。


 「金網のむこうに
  小さな春を作っている
  タンポポ・・・・・・」


 この詩は雑誌『詩人会議 1970年4月号』に掲載されている。


 いつごろかボクも、この詩にメロディーをつけたうたを歌ったことを思い出す。詩はたしか少し変えてあったと思うが、「強く生きぬくタンポポ」のイメージが鮮烈なうただった。


 ボクが沖縄に興味をもち始めるきっかけの1つかもしれない。








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