古代史ニュース 1月3日 浜松市博物館「馬を語る」「白鳳の甍」展
浜松市博物館で、興味深い展示が見られるようなので、報道しておきます。一つは今年のエトの「馬」の展示、2月2日まで馬にまつわる発掘資料や歴史資料約200点が展示されているそうです。
古墳から出土した馬の埴輪や馬の絵馬(文字通りなら「絵の馬」ですね)や近代の写真などだそうです。
もう一つは同じ浜松市博物館で平行で展示しているようですが、「白鳳の甍~浜松市篠場瓦窯の出土品展」です。これは、昨年、市内浜北区で展示されたものです。
「篠場瓦窯(しのんばがよう)」とは、奈良時代、8世紀初頭の浜松では最古の瓦窯跡です。場所は浜北区根堅です。
寺院をつくるための窯場跡ですが、瓦や須恵器や文字瓦など貴重な発掘物が展示されているそうです。
古代や考古学が好きな方、あるいは「神社ガール」必見の展示だと思います。
浜松市博物館は今日3日まで休館、あとは月曜日休館です。