雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 8月6日(月) 広島原爆の日、世界大会広島から則子さん帰って来ました

2012年08月07日 05時31分57秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 8月6日(月) 広島原爆の日、世界大会広島から則子さん帰って来ました

 則子さんは広島市での世界大会日程の3日目。1日目は全体で開会式。2日目は各会場に分かれて分科会。3日目の今日は全体で閉会総会ですが、その前に、朝、広島市主催の平和式典にみんな1市民として参加します。

 もちろん則子さんの参加する原水爆禁止世界大会は、いわゆる「日本原水協」系というか「日本共産党」系というか、原水協や共産党「も」参加する世界大会です。原水禁の皆さんは参加しません。

 原発運動では、原水禁も原水協も、原発零を目指す一員として平等に参加していますから、いいですね。

 ぼくは毎年の広島の夏の、最重要文書は2つあって、一つは広島市の「平和宣言」、もう一つは原水爆禁止世界大会の「国際会議宣言」だろうと思っています。誰も、賛同してくれないけど?

 広島市の今年の「平和宣言」は以下のページで見られます。

 http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1110537278566/index.html

 世界大会の「国際会議宣言」は以下のページで見られます。

 http://www.antiatom.org/page/index.php?id=203

  ☆

 おみやげは、ボクには大会の資料や買った本やビデオ、写真、ありがとう。家族には「もみじまんじゅう」でした。

 夜中、仕事をしながら、ロンドン五輪、女子サッカーの準決勝、日本とフランスをラジオで聞きました。フランスが最初、超守りの体制で(解説者の長谷川さんは「フランスの作戦ミス」と言ってました)守っていたのに、32分頃、フランスのファールから、セットプレーで動き出したとき宮間あやさんが鋭いシュートを放って、混戦になり、それを大儀見優季が入れて先制!

 2点目は、後半4分、同じような状況で同じ宮間キャプテンが同じようなシュート、今度は少しカーブを放って、それを阪口さんがヘッドでゴール!

 そのあとフランスの猛攻の中で31分にゴール、そして数分後に最悪のPK。ところがこれをフランスが外したので同点を免れ、その後のフランスの放り込んでくる猛攻を、日本がなんとかしのいで逃げ切りました。

 ① 正確にポスト内に決めてきたシュートはキーパーの福元さんや守備陣がはねかえしたこと、② フランスにかなり正確でないシュートがあったこと、でしょうか。

 


雨宮日記 8月5日(日) 「雨宮智彦のブログ」開設から「1000日」に到達しました

2012年08月06日 05時52分37秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 8月5日(日) 「雨宮智彦のブログ」開設から「1000日」に到達しました

 このブログを開設してから「1000日」です。「よくやった」と「自分を褒めてやりたい」です。でも自分だけで祝っていてもむなしいので、則子さんが6日の夜に広島から帰って来たら褒めてもらいます。

 どうかわかりませんが、1000日続けていることで、自分の文章力というか、物語力というのか、少しは向上したような気もします。気だけ、でしょうか?

 20代の頃の「1000日」と比べると、今の「1000日」は、かなり短いです。

 どこまで行けるか、わかりませんが、則子さんの支援を受けながら(則子さん「私、ぜんぜん見て内よ」)、自分たちが生きた証し、生きている証しとして、書き続けていきたいと思います。

 これを読んだ「あなた」へ。ブログ「1000日」への祝辞を、ぜひお願いします。物は必要ないです。言葉が欲しいです。

 最近、日本も慌ただしくなってきて、時間の歩みが早くなった、というトンデモ理論を述べる人がいましたが、時間が早くなっているのは年令と共に早くなるだけで、日本全体が早くなっているわけではありません。

 つまり年令と共に「物質代謝」が遅くなっていくので、同じ時間で「物質代謝」の量は少なくなって、自分の時間という物質代謝で測る時間が早くなったように感じるようですね。本当かな?

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 今日は則子さんのいない第2日。お昼は、近所のヤマメ寿司」さんのおいしいチラシ寿司を3人前とりました。父と娘は、それをお昼と夜と2回に分けて食べましたが、ボクはお昼1回だけで食べてしまいました。

 午後2時頃に起きて、自分の2日分の服と下着を洗濯機にかけて、干してから、車で図書館にでかけました。午後3時頃から5時頃まで中央図書館の2階の郷土資料室に「こもって」、資料調べをしました。

 今日は、主に平和運動の関係で、浜松基地の歴史調べです。ノートに数ページ、抜き書きをして、17ページほどコピーをとりました。

 夜は、次女のIさんは中田町に住んでいる長女のTさん夫婦から招待されて、大歳神社の花火を見にでかけました。ぼくは則子さんがいないので「来年」に延期しました。夫婦の幸せは「共有できる時間」の幸せだと思っていますので。

 Iさんが帰って来て「手筒花火、目の前で見たよ!」と言ってました。手筒花火は、豊橋や舞阪などこの辺の文化ですが、どこまでこれ、分布しているのでしょうか。もしかして三遠(三河=遠州)文化圏?

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 午後9時頃、冷蔵庫に張った「献立予定表」に、明日のお昼は「ウナギ」と書いてあるけど、ウナギが見当たらないので、則子さんに「ウナギ、どこにあるの?」と電話。「ウナギは冷凍庫の一番上にのせておいた」というけど見つからない!「なんで見つからないの!」見たいな叱責の電話になってきたので、慌てて探したら、冷凍庫の隅の方に隠れていました。

 


雨宮日記 8月4日(土)の2 夜、花火を見て、五輪男子サッカーを見て…

2012年08月04日 21時00分54秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 8月4日(土)の2 夜、花火を見て、五輪男子サッカーを見て…

 今日は則子さんが広島へ行って、いません。ぼくは夕食の準備で、父が必用なお汁を作って、おかずを作って、自分が好きな野菜炒め醤油味(ナスともやし)を作って、食べました。

 夕食の後、テレビ(芸能人の知能指数テスト)を見ていたら、則子さんから電話があり、お互い、異常なしです。次女のIさんが仕事から帰ってきて、庭で植物に水をまいていたようですが、「お父さん、花火が見えるよ」と言うので出て行ったら、西側、三浦橋の向こう、かなり遠くで花火が上がっているのが見えました。

 はて、今まで見たことのない方向なので、どこかわかりません。方向としては佐鳴湖の花火でしょうか。夜9時前に、北の方角で鳴っていたので、これは天竜区の鹿島の花火でしょうか?

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 今日は夜一人なので、則子さんがいつも寝ているお布団で、一人ごろんごろんして寝る予定です。

 


本と映像の森 219 長野まゆみさん著『東京少年』毎日新聞社、2002年3月20日

2012年08月04日 06時44分50秒 | 本と映像の森

本と映像の森 219 長野まゆみさん著『東京少年』毎日新聞社、2002年3月20日

 14才の中学生の「祝常磐(ことぶきときわ)」は、母は離婚していず、父が東南アジアへ仕事のため、同じ東京都内の近くに住んでいる叔父さんの家に預けられてしまいます・

 「本と映像の森」で長野まゆみさんの本を紹介するのは初めてですが、長野まゆみさんの本は、きちんと読んだことはなくても、以前から注目していました。なぜなら、ボクの原点である「少年の思春期」を女性なのに、見事に描いているからです。

 この「東京少年:は、男の子の思春期を見事に描いている、お手本のような小説です。

 ① 自分探し・家族捜し、というより「自分崩し」「家族崩し」かな

 ② 世界探し・宇宙探し、というより「世界崩し」「宇宙崩し」かな

 この①と②が絡み合って、物事は進行します。

 ②が「黒い花」「植物」なのが、大事ですね。もし、何か「昆虫」や「動物」だったら、まったく違ってしまいます。

 ①と②の大混乱が、主人公の「祖父」が死んだことから始まるのも、何か意味があるのでしょうね。

 ボクもそうでしたが、祖父や祖母は学ぶ対象で、父や母は反抗・抵抗の対象なんですね。

 おかしなものです。

  ☆

 最後の謎、かとりさんは誰?

 


本と映像の森 218 映画「ナルニア」をテレビで見ましたが・・・・

2012年08月04日 06時19分46秒 | 本と映像の森

本と映像の森 218 映画「ナルニア」をテレビで見ましたが・・・

 C・S・ルイスの『ナルニア国物語』の第1作「ライオンと魔女」の部分をテレビで見ました。「部分」というのは、大戦闘場面しか見なくて「なんじゃい、これは」と思いました。

 むかし中高生のころに、ちょっと読んだことがあるので、50年前の記憶ですが、とても素敵なファンタジー(幻想文学)と感じたのですが、このテレビの映像は、まるで西部劇か太平洋戦争映画かというような、大冒険活劇で、低レベルでした。がっかりです。

 ライオンの「アスラン」は、単なるしゃべるライオンでしたし、白い魔女は、単なる武闘が得意な女王でした。敵役を魅力的に描くのが、対立小説の常道と思うのですが、白い魔女は魅力的じゃなかったです。それなら、なぜ魔女なんでしょうか。

 

 もう一度原作を読みたいと思いますが、原作まで、もしかしたら、こんな低レベル?という心配をしてしまいます。そんなことはないと思いますが。

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 第2次世界大戦下のイギリス、空襲のロンドンを逃れて田舎に疎開した兄妹4人は、疎開したお屋敷の衣装ダンスから「異界」を通って「ナルニア」に移動してしまいます。そのナルニアで4人が体験したことは…。

 地球世界と、ナルニア世界では時間の流れが違い、ナルニアの方が時間の流れが速いので、4人が再び、ナルニアを訪れた時には、4人の前回の訪問は、大昔の神話になっていたのです。この設定が、ナルニアの一番の魅力でしょうね。

 全7巻は、ぼくもまだ、読んでません。読みたいな。映画とは違うと信じてます!


雨宮日記 8月4日(土) 則子さんは今朝から3日間、広島の世界大会へ出かけます

2012年08月04日 06時04分32秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 8月4日(土) 則子さんは今朝から3日間、広島の世界大会へ出かけます

 雨宮則子さんは、まだ仕事もしてないけど、父(ぼくの父)のお世話があるので忙しくて、なかなか仕事に行けないと言ってます(事実忙しいです。月に3つ、別のお医者さん、さらに今月は歯医者さんに何回か。父はボクと違って、3食きちんと、きちんとした時間に「家族と一緒に」食べたい方で…「誰も居ないとさびしい」と)。

 世間的には、結婚した夫の父親の介護で尽くしてくれる、いい妻なのでしょうが、ところが、ときどき、今回のように、3日間いなくなるということが出来るのが則子さんなんですね。単に優しい人ではないです。

 今日から6日まで、広島で開かれる「原水爆禁止世界大会」に参加します。むかし、10年くらい前?長崎の世界大会に参加したことが1回だけあるので、通算で2回目、広島は初めてです。

 1997年(平成9年)からもう15年もずっと「原水爆禁止浜松市協議会」=「浜松市原水協」の事務局長をやっているのですから、毎年参加していても不思議ではないのですが、それで事務局長をやっている、あるいはいられるというのは、すごく特殊かも。

  ☆

 3日間も遠く、会えないので、昨夜は、深夜出かける前、なんとなく、則子さんのお布団に行って、ゴロゴロして、則子さんが何となく気づいて、あまり時間はなかったけど、久し振りにキスして、抱っこされて、あまえさせてくれました。則子さん、ありがとう。3日間、気をつけて。

  ☆

 則子さんが広島へ行くと言い出さなければ、長女のIさん夫妻のアパートから間近に見える、大歳神社の花火を、今日の夜は、則子さんとボクと次女でIさんのアパートにおじゃまする予定でした。残念。5人で飲める、いい機会だったんですが。花火抜きでも飲みたいですね。

 


雨宮日記 8月3日(金)夜 久し振りに当面の「原稿」がない!それで図書館へ!

2012年08月04日 05時51分08秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 8月3日(金)夜 久し振りに当面の「原稿」がない!それで図書館へ!

 昨日3日の夜は会議で、そのレジュメは打ちました。それが終わったので、来週の7日(火)夜と8日(水)午後まで、打たなければならない会議レジュメがありません。

 それで時間を惜しんで暑い中、台所で扇風機を回して、父の本原稿打ちをしています。今180ページを越えました。推定200ページ以上でしょう。8月中に、これまでの原稿は打ち終わって、最初の編集者及び著者校正と、付録をどれくらい入れるか検討します。いまのところ、総索引・遠州俳句短歌作家辞典・雨宮家家系図などは第2巻につけることにして、簡単な全体年表くらいは第1巻で入れようかと思います。

 ちょっと余裕ができたので、午後3時ごろ、暑さで玄関の横の居間でウサギの豆子さんと一緒にゴロゴロしている則子さんに「図書館行くけど」(一緒に行かない?という意味と言ったら「レイチェル・カーソンさんの本か伝記借りて来て」と言うので、一人で車で出かけました。

 3時半過ぎ、中央図書館に着いたら、駐車場が満車で、ぼくの前に2台、待っています。2台ならすぐ入れるか、と思ってその後につけたら、なんと25分も待ちました。

 中へやっと入って、カーソンさんの本を調べてもらって「センスオブワンダー」の新訳の方を予約しておきました。9冊借りて返りました。

 

 


雨宮家の物 8 則子さんが「洗濯」しちゃったボクのSONY「ウォークマン」(8/1)

2012年08月03日 06時35分12秒 | 雨宮家の物

雨宮家の物 8 則子さんが「洗濯」しちゃったボクのSONY「ウォークマン」(8/1)

 ボクが毎日、数時間聞いていた「ウォークマン」でしたが、とつぜん、惜しまれつつ。ご臨終になりました。合掌。

 則子さんが、ぼくがいつも付けてポケットにカメラや携帯電話を入れている「チョッキ」を洗ったら、なんと、この「ウォークマン」だけ、出し忘れて、洗濯機の中でたっぷりと、洗剤や水につかってしまいました。

 これ、16ギガで、まだ7割くらいしか録音されて無くて、すごく使いやすかったのですが、手元にもっと容量が少ない予備の「ウォークマン」があったので、今は、それを使っています。

 則子さんが「どうする?新しいの買う?」と言ってくれたのですが、高い16ギガクラスを買ってもらうのも悪いなと思って、まだ決断がつきません。

 器械は水につかったら、だめになるし、原発は津波につかったら、ダメになります。特に海水は。

  ☆

 自分が死ぬまでに、クラシックの主な作曲家の。主な曲は全部、たっぷりと聴いてから死にたいなと思います。まあ、全部聞いたらどうなるの?ということはないです。聴いた曲を地獄なり天国なりに持って行けるわけではないし。

 


雨宮日記 8月2日(木)の2 浜松市に住民要求を提出しました

2012年08月03日 06時30分55秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 8月2日(木)の2 浜松市に住民要求を提出しました

 毎年夏に、市内の市民団体が共同で浜松市に住民要求を提出して、9月に回答をもらい、10月に懇談という運動をずっとやっていて、ぼくや則子さんも参加しています。

 今年も、則子さんが責任者(ぼくがその秘書)である市民団体で要求を出しました。文章は、以下の通りです。

    ☆

 十軒町の中学二年生が自宅マンションの10階屋上から飛び降り「自死」しましたが、学校からいじめ・虐待・暴力をなくして、子どもたちが生き生きと学習できる楽しい学校をつくる施策をおこなってください。

 十軒町の中学2年生の「自死」問題について、第3者委員会をつくり調査すると報道されていますが、学校及び教育委員会も全責任を負って、この「自死」の調査をおこない、事態とその原因を究明してください。

 学校で「いじめ」があり「自死」があったとき、いじめと自死の因果関係を直接に否定する事実が見つからない限り、行政はいじめと自死の因果関係を認めてください。

 下水道料金が、使用量が減少したからとの理由で7月から値上げされますがむだ遣いを節約してエコ生活を努力している市民の立場からは値上げは理不尽です。市民からの収入値上げではなく、支出の節約で対処すべきです。支出の節約をおこない、値上げを撤回してください。

 浜松市の各市立図書館に国民文化として重要なマンガを購入して、市民や子どもたちが良いコミックを読めるようにしてください。

 市立図書館の音楽CD購入予算を増やして、「音楽都市」浜松の市民や子どもたちが、いい音楽を聴けるようにしてください。

 現在編集している『浜松市史』は合併前の旧浜松市の地域だけですので、予定されている『浜松市史 5』発行後に、新しい浜松市の地域全体を網羅した新たな『浜松市史』の『資料編』と『通史編』を編集・発行してください。

 久根鉱山・峰之沢鉱山など、浜松市内の近代産業遺跡の調査・保存・観光活用の施策をおこなってください。

 「出世の街・浜松」というノボリや「浜松出世城プロモーション」(「浜松をサラリーマンの聖地に」)など、戦争の実力で権力を勝ち取る戦国時代を生き抜いた徳川家康と、戦闘のない江戸時代の「出世」大名、現代のグローバルな資本主義社会でのサラリーマンというまったく歴史的事情の違う3者を比較検討せず、まったく同一視する企画は、行政として財政支出をおこなうような意味や価値はないと考えますので、企画の停止を求めます。


 


雨宮日記 8月2日(木) 則子さんが読んでいる「沈黙の春」、現実の「沈黙の夏」「うるさい夏」

2012年08月03日 06時13分47秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 8月2日(木) 則子さんが読んでいる「沈黙の春」、現実の「沈黙の夏」「うるさい夏」

 則子さんは、いろいろな本を平行して読んでいる(と言うとかっこいいですが、たんに難しくて中断しているだけ?)の一つに、レイチェル・カーソンさんの『沈黙の春(サイレント・スプリング)』があります。「そして鳥は鳴かず」という、あれです。

 数日前に、いつもはうるさいぐらいカエルが鳴いている、東区の田んぼを則子さんと通りかかったら、ほとんど声がしません。いつもは、アマガエル・トノサマガエル・ヌマガエルなどの合唱ですが、遠くでヌマガエルが少し聞こえるくらいです。

 ぼく「たぶん農薬か除草剤で、皮膚呼吸をするカエルは薬剤に弱いのかな、みんな死んじゃったんじゃないかな」

 則子「ほんと!聞こえないね。あんなにうるさいくらい鳴いてたのに」

 ぼく「やっぱり、これって、沈黙の夏でしょ。そしてカエルは鳴かずって」

  ☆

 逆に、夕方の暗くなりかけに、浜松市役所に行くとムクドリの大群でした。街路樹の、もう少し東の方にいたのですが、浜松市がケヤキの枝葉を切ってしまうので、少しづつ移動してここへ来ました。

 もっと根本的な対策を考えないと、モグラたたきというのか、いたちごっこというより、果てしなき「街路樹切り」、「むくどりたたき」「むくどりごっこ」ですよね。

 則子さんが神社の横に来たときに「どうして、ムクドリって、こういう神社の森には来ないの?」とつぶやいたので、ドキッとしました。それって、正解?たぶん、正常な生態系である神社の森や、浜松城公園の森には、ムクドリにとって危険な「天敵」、ムクドリを食べて生態系を正常にする、何か生きものがいるのでしょうか。

 「沈黙の夏」も「うるさい夏」も、どちらも不正常な生態系であることに違いはありません。

 

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雨宮日記 8月1日(水) 磐田の中学教師・木村百合子さんの自死事件、東京高裁勝訴

2012年08月02日 05時59分54秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 8月1日(水) 磐田の中学教師・木村百合子さんの自死事件、東京高裁勝訴

 2004年9月に磐田市の中学教師・木村百合子さん(24才)が2学期の始めに自死しました。ご両親が訴えた裁判で、静岡地裁で「労災」を認め勝訴、さらに今年7月19日に東京高裁で勝訴し、控訴しないということで勝訴が確定しました。

 よかったですね。則子さんも、何回か、静岡地裁の時には、傍聴に行きました。そのときに、スズキ本社から飛び降り「自死」した小松さんのお父さん(労災認定の初期に協力しました)が来ていて、則子さんと「久し振り」と挨拶したことを思い出しました。

 まだまだ自死は減っていません。ススキ本社でもこの5月に、また飛び降り自死があったそうです。報道はされませんが。

 そして、私たちが取り組んだ航空自衛隊浜松基地自衛官の自死事件。そして、ついこの前の、わが町十軒町の中学2年生の自死。

 いのちは最優先です。

 いのちを守ることが最優先です。

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 写真は、友達の事務所を訪問したら、机の上にガラスの器に水を張って、ガラス玉を2つ入れてありました。とても涼しそうで、うわ、すてきだなと思って写真に撮らせてもらいました。


本と映像の森 217 映画「オレンジと太陽」は則子さんの推奨映画です!

2012年08月01日 07時10分29秒 | 本と映像の森

本と映像の森 217 映画「オレンジと太陽」は則子さんの推奨映画です!

 この前、ブラジルの若者のドキュメントをボクと則子さんと次女のIさんの3人で見に行ってから、Iさんはそのときに見たチラシから、則子さんを誘って2人で「自転車と少年」「オレンジと太陽」を見に行きました。

 則子さんは「Iは、すごく感度がいいね。2本ともよかった」と言ってます。とくに「オレンジと太陽」は、イギリスの孤児院などの子どもたちがオーストラリアへ強制移住させられ奴隷的な労働をさせられたのを現代のジャーナリストが追求するお話のようです。

 それも第二次大戦後のお話です。現代の先進資本主義国のイギリスで、なぜそんなことが起きるのでしょうか。

 映画は、浜松ではシネマイーラで、今日8月1日から3日までは、午後1時上映開始、午後2時50分終了、8月4日と5日は、午後4時35分上映開始、午後6時25R分終了です。

 ぼくも見に行こうと思ってます。


浜岡原発ニュース 7月末 浜岡原発5号機は海水流入でさびて腐食、穴が何カ所も

2012年08月01日 06時01分10秒 | 浜岡原発ニュース

浜岡原発ニュース 7月末 浜岡原発5号機は海水流入でさびて腐食、穴が何カ所も

 昨年5月の浜岡原発停止時に、5合炉で海水が炉内に流入した事故は、想像以上に深刻な事態のようです。

 中電の詳しい報告を「原子力安全・保安院」が今年7月25日に開いた「意見聴取会」の報告で読むことができます。これは、中電のHPではまだ、確認していません。

 「原子力・安全保安院」のHP http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/38/800_38_index.html に接続してから「

 「中部電力株式会社浜岡原子力発電所第5号機における原子力施設内への海水流入の影響調査に関する意見聴取会」で検索します。

 ヒットしたページの「議事要旨」と「配付資料」を診て下さい。とくに「配付資料」の中に、詳しい説明があります。

  ☆

 よく知られているように、東京電力福島第1原発の1号機から3号機は、炉心の冷却のため「廃炉」を覚悟して、海水を炉心に注入しました。推定400トンの海水が流入、炉心へも流入しています。「廃炉」の可能性があるということです。

 中電が原子力安全・保安院に提出した資料を読み込みたいと思います。