こんばんは。連続投稿します
最近頑張っていますw 応援よろしくお願いいたしますw
さて、最近日本の医療だけでなく、教育などを含めた政治そのものを考えてしまいます。いや、政治というよりは「日本」という国そのものです。
僕は子供のときから「生物」「歴史」「文学」(「体育」)が好きなお子様だったため、少しだけ歴史関係は得意なのですが・・・・今の時代を「明治維新」や「戦後の直後:復興前」と同じレベルで見ております。
もしかすると同じような危機感を持っている人は多いかもしれません。
僕が今日地下鉄に乗っていると、半年前と違う光景である事に気がつきました。地下鉄の中の「広告」があまりに少ないのです。これは札幌に住まれている方は気がつかれていると思いますが、車内広告が明らかに減っています。 これはちょっとした変化です
しかし、僕は将来的には「人」が少なくなり「税収」が減ったら「日本」という国は立ち行かなくなる(900兆の借金の危機感のない国:社会保障費を減らす前にそれこそ無駄な国会議員などを減らすほうが良いでしょうね)と思っていますし、教育制度も「ゆとり」の意味を履き違えている・・・とも思っています。
また、大学こそ重要な「自ら学ぶ場」である事を忘れているような気がします。
う~ん、要するにエリート養成の場所ではなくなりましたね。 アメリカだったら・・・日本の大学生の5割・・半分は退学になるでしょう。アメリカは大学は「自分で学ぶ場所」ゆえに、金を払っていても・・・勉強する気のない人間は「不要」として追い出されます。 大学に入ると「競争」がいきなりなくなる日本と、大学に入るまでは仲良く・・・大学入学後が競争のアメリカ。アメリカはエリート養成・・・が大学なんですよね。これはアメリカの良いところです。
このエリート養成というのは「旧軍」では、陸海軍の士官学校は「選りすぐり」の人材が集まってきていた場所ですが、そのような位置に大学もかってはあったのに・・・などと思っていたり。
これが「経済界」の陰謀だったら、僕は笑って「やられていますなw」で、反撃を開始しますが・・・そうでもないと思うのですよね。そこまで考えられる人なら、他の欠点を思いつくでしょうから。
「経済界」の人が「出来すぎる人がいないほうが良い」「皆が出来すぎていたら、いったいいくら給料を払えばいいんだ」とかですね「あまり、優れた人間ばかりで、皆が競争していたら今の安定した地位が崩れてしまう」と考えての処置なら、笑い事ではないですけど、笑ってしまいます。
しかし、現在の競争はついに「日本国内」から「諸外国の企業」を含んだ競争社会になってきました。「日本国内」というぬるま湯が終わり、能力をフルに活かさなければ食われる体制になりつつあります。僕が言うまでもないですが・・。
これは日本国全体でいえると思いますが、何故か「危機感」が感じられません。政府や官僚は「ぬるま湯」に浸かりきっている典型だと思います。
申し訳ありませんが「天下り」を考えていられるほど、もはや安定感がないのに、まだ天下りの事を考えている。
もはや競争させて、国際的な競争力を持った企業だけを残す方向にしないと、どうせ食われて終わるだけだぞ~と思っていたりします。
国が関わらなければ生き残れないのであれば、早晩外国企業に食われます。そうなれば天下りなどというもの自体が不可能である。そこに頭が行けば、公共事業にあれほどの金をさく必要はないのに・・・・。
「国際的な競争力」という言葉がよく言われますが、日本の社会は「競争」に不慣れで、競争していないからこそ・・・足並みを合わせて「談合」とかが起こる。談合などをしていると、いざ他の地域から企業などの競争相手が来たときに潰れていく。 国からの依頼がなければ潰れるのであれば、早晩潰れます。他を探してください。そうでなければ、新たな道を探してください。そうでなくては日本自体が沈没すると思います。それとも、みんなで沈めば怖くない・・・とか?
そうではありますまい。
全員がしっかりと問題を考えれば、突破口は十分にあります。 医療だけでなく、教育・文化・経済・・・すべてにおいて、今日本は危ないのではないかと強く思います。
この安定性、平等主義(自由主義ではなく)は農耕社会を中心としていた日本人の特色なのでしょうか?
明治維新のころは、「諸外国に侵略される」という強い危機感から、様々な政策を打ち出し「年功序列」ではなく、「能力主義」ともいえる「人事』を多数行っています。功は「爵位」で、能力は「立場」をという・・・まるで信長の人事をまねたような・・・理想的な人事系を行っています。
それが続いていたのは・・・一般に「日露戦争」までといわれます。「日露戦争」で勝った日本から「危機感」が消失し、年功序列のエリート制が出来上がってしまった。それは太平洋戦争まで続いていて、よく言われる「ミッドウェー海戦は山口多聞が提督ならあれほどまで負けなかったのではないか?」という人事でも遺憾なく発揮しているw
日本の良いところは「平等・和を重んじる」この農村社会的なところにあるが、弱点もまた同じである。平等を重んじるあまり、自由をなくしているし、安定を重んじるあまり、動きがなくなり不活発になっている。
それが今思っている事ですね。 新しい組織は基本的に「危機感」が強いから、様々な人材を使っていくが・・「和」を重んじるあまり有能な士を追い出してはならない。
今は維新のように不安定な日本の危機である。このままいけば、最終的には国が持たない。もしこのまま少子高齢化が続いていけば、税収もそうですけど・・・働き手がいなくなる。 働き手がいない=税収減少ですから打開策は「外から人を入れる」ことなんですけど、それを行うと今度は「競争」に慣れていないJapaneseに「競争慣れ」した諸外国の人たちが大勢入ってくるかもしれませんね。
医療制度を通してでも、いろいろな事を考えていると・・・このようにいろいろな危機感が芽生えてきます。 その危機感を大事にして、国のために、人のために尽くせる何かがあればよいと思う。
最近・・・若手の医者というより思想家のようなこと書いているような気がする・・・。
いずれにせよ、国際化が進んだ今「ぬるま湯」にいたら日本は危ない。 医療に関しては「新しい組織」ゆえに「全国医師連盟」に期待したいところです。
「全国医師連盟」・「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」など・・・新しい組織頑張れ~と思われる方、応援をよろしくお願いいたします