おはようございます。
朝から記事を書いております。
昨日はいろいろな先生方と一緒に飲む機会を得まして、非常に勉強になりました。
ホテルに戻ったのが12時過ぎ、それからしばらくネットサーフィンして寝たのが1時過ぎ。 けど、5時には目が一回は覚めるんだよな~。習性って怖いものですw
目が覚めた後はホテル備え付けのSpaにいき、海堂猛先生の「ジーンワルツ」を読み(一瞬、何故か知っている先生の顔が目の前をよぎるような・・・・そんな内容でした。産科医療の話です)、朝食をとって今に至っております
今日は学会そっちのけで、昼から「セミナー」のようなものに参加します。ここで少し時間をいただいたので、それに向けての準備を着々としております。若い自分に指名があったのは「無茶w」に期待ということで、理想論を掲げさせていただければと思っています(ま、実行は可能ですが)。
その後は「議員連盟」のシンポジウムに参加して、その後飲み会です。今日も飲みますw
今日ははじめてお会いする人のほうが多いので、とても楽しみです。
さて、今日はCBの記事です。
後期高齢者医療制度の廃止を-労住医連
「高齢者に負担を強いるだけではなく、受けられる医療に制限を加える」として、全国約70の医療機関と個人加盟の医療関係者約300人でつくる労働者住民医療機関連絡会議(労住医連)が、後期高齢者医療制度の廃止を求める「医師100人アピール運動」を展開している。4月中に賛同する医師を100人以上集め、記者会見などで同制度の問題点を広く訴えるとともに、政府に廃止を要請していく。
同制度について、労住医連では「75歳以上の国民に加入を義務付けた上、保険料は年金から天引きするなど、高齢者の負担を重くする。一か月当たりの医療費の枠が決まっているものが多く、保険で受けられる医療が制限される」と指摘。「このような制度では、医師が高齢者の健康管理に真摯(しんし)に当たることを難しくしてしまう」などとして、運動に取り組むことにした。
呼び掛け人は、いずれも労住医連の幹事を務める、斎藤竜太氏(神奈川県大和市、十条通り医院院長)、松本文六氏(大分市、特定医療法人財団天心堂理事長)、天明佳臣氏(横浜市、神奈川県勤労者医療生活協同組合理事長)の3人。
運動に当たって、▽75歳以上という区分で高齢者を管理することは、保険制度面でも健康管理面でも、決して患者のためにならない▽同制度は高額の保険料、医療費の厳しい取り立てを強制するもので、容認できない▽患者の納得がいく医療にはならず、医療制度への不信を強め、医療制度、国民皆保険制度の崩壊を招く-と訴えている。
4月11日現在、全国から76人の医師が賛同を表明している。その際にメッセージを寄せてくる医師も多く、「この制度は、国民の健康維持に対する国の責任を放棄するもの」(鹿児島県の開業医)、「国は地域医療や救急医療を破壊している上、医療を平等に受ける高齢者の権利を奪おうとしている」(兵庫県の勤務医)、「疾病の可能性が高い年齢層だけを対象にして『保険』と称するのは、根本的に間違っている」(千葉県の内科医)、「年金の管理や運営で国民に大きな迷惑を掛けている政府が、年金から保険料を徴収すること自体が傲岸不遜(ごうがんふそん)」(東京都の勤務医)など、怒りの声が相次いでいる。
運動に賛同する場合、所定の賛同申込書を労住医連のホームページからダウンロードし、03(3636)2372へファクスするか、roujuiren@bi.wakwak.com へE-mailを送信する。問い合わせは労住医連03(3636)2371へ。
更新:2008/04/11 18:40 キャリアブレイン
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この記事を読んだとき、最近は第3次試案関係で動いている組織が多いですけど、こっちのほうが国民には反響が多いだろうな~と思いました。
第3次試案は医療崩壊につながり、国民の不幸へつながるのですが「一般的」に人から見たら、わかりにくい事この上ないですから。
一方、「後期高齢者医療制度」はすでに始まっており、何が起きていくのかがわかってきたので国民も賛同・同調しやすいだろうな・・・・と。
ここに上がっているとおり・・・・75歳と74歳の違いはないだろう・・・とか、いろいろ思う制度なんですが、結局・・最後のほうに書かれている
「疾病の可能性が高い年齢層だけを対象にして『保険』と称するのは、根本的に間違っている」
という言葉が、一番この制度の欠陥(欠点ではなく、欠陥です)を示していますね。
保険になっていないw
あと、国は
「医療費を上げずに、勤務医の負担も減らし・・・という方法として→よく医療機関にかかる人間の受診を制限してやれ」
と思ったのかもしれませんが、医師サイドとしては「プライド」がありますので、人の不幸に乗った自分たちの立場の改善などというのは受け入れられないと思いますけど。
国家官僚としてのプライドを持ってほしいような機がします。国のために尽くす。それが官僚のプライドではないのか?
あくまで、あまり目立った事もせず、淡々と仕事をこなし、天下っていけば良いというものではありますまい。それが今の官僚であるならば、官僚は不要だ・・・。
もっとも、今の国を実際に動かしている官僚の方々がいきなりいなくなると、それはそれで日本の国が止まってしまうのでまずいのですけどw
昔は「武士としてのプライド」とか、日本人としてのプライド(日清戦争時に敵の司令官が自殺したが、それを軍艦で送り届けているとか、日露戦争のときの敵司令官に対する寛大さとか・・・)があったように思うのですけど・・・?
そんな事を思いながら、医療サイドから国政を眺めています
さて、それではまた今日の準備に戻ります。 後期高齢者医療制度廃止に賛成の方、応援をよろしくお願いいたします