こんばんは
今日は一日実験をしていました。
概ね狙ったDataですが・・・。ここで細胞が足りなくなり、次の細胞さんたちができるのを待っています。
ネズミさんからとっているのですが・・・なかなか増えなくて・・・1ヶ月くらいかかります。 あとは別に抽出した(骨髄を比重分離すると、ある種の線維芽細胞が取れてきます)細胞は増えがよいので(もしかして、MSCか?)別にKeepしているのですが・・・こいつの性質調べたらどうなるんだろう?
と、思いながら先ほど帰ってきました。
さて、今日はCBからこの記事を紹介します
9割が「医師不足」実感
医療従事者の不足による診療科の縮小や病院の閉鎖が各地で相次ぐ中、日本の医師の数が「足りない」と感じている人の割合が約9割に上ることが、NPO法人(特定非営利活動法人)日本医療政策機構の4月21日までの調査で明らかになった。ただ、医師不足対策のために負担が増えることについては約7割が反対しており、同機構では「対策に必要な医療財源を確保するには、財源と負担の在り方や税制なども含めた活発な国民的議論が求められている」と話している。
調査は今年1月に実施され、成人男女1,082人が回答した。 日本全体の医師数については、「足りない」が24%、「一部の地方や診療科で足りない」が67%で、計91%が不足を実感。「多い」はわずか1%、「適当な数である」も6%にとどまった。
身近な環境での医師数についても、「足りない」16%、「一部で足りない」46%で、計62%が不足と指摘。「多い」(3%)と「適当な数」(34%)を上回った。
一方、医師不足対策のため、税金や保険料、窓口で支払う医療費などの負担が増えることについては、「反対」が22%、「どちらかといえば反対」が47%と、計69%が負担増に否定的な考えを表明。「賛成」は4%、「どちらかといえば賛成」は25%だった。
これを世帯収入別に見ると、年間収入800万円以上で純金融資産2,000万円以上の高所得・高資産層では過半数の51%が賛成したものの、年間収入300万円未満で純金融資産300万円未満の低所得・低資産層では80%が反対。負担増に対する賛否は、所得や資産などの経済力に左右される結果となった。
自由記入欄には、「負担増よりも税金の無駄遣いをやめるのが先」「天下りをやめずに負担を求めるのは許せない」「まずは議員や公務員を減らすべき」といった意見が相次いでおり、同機構は「負担増に反対する大きな理由は、政治や行政に対する不信感である可能性が考えられる」としている。
更新:2008/04/21 18:33 キャリアブレイン
-------------------------------
ここからは久々に、僕らしく書き上げてみたいと思います。tomatoさんにも指摘されましたし・・・、友人からも怒られそうなので・・・。
まず、医師が足りないのは事実。だから増やさないといけない。しかし、これ以上の負担は生活に大きな支障が出る人たちがいる。これも事実。
今までにわが職場に入ろうとした「若年者」層の子供たちの中で、健康診断のうち体重で引っかかる子がいます。思いのはともかく「軽すぎ」て入れない子達がいます。
彼らに話を聞くと
「ここに就職できれば、僕自身は食べていけるし、親にも仕送りができる。弟たちも食事がもう少しできるようになる」
といっていました。これは本当に日本国内です。
このような人たちがいる状況で、一律に負担を増やせば・・・本当に暮らせなくなる人たちが出てきます。
しかし、このような問題を大手の新聞を含め「マスコミ」の方々が放送してくださるようになり、91%の人が認識してくださっているようです。これはありがたい事だと思います。
これは「今、医療業界(日本)に起きている事は何か。」という事を、国民全体が知りつつあるという事です。
次のステップは「将来、何が起こりうるか」という事である。このままいけば・・・というのは「国の借金」「財政」「医療福祉」「教育」すべての問題において、将来何が起きるのかを深く考えなくてはならないと思います。
すなわち予測する事。
どちらかというと「マネージメント」が得意な民族のようですが、日本人はリーダーシップを取るのは苦手な民族のように思えます。
次にこのような「予測」に基づいて、「我々は今何ができるのか!」「どのような反応をするか」だと思う。
今、重要な政治的問題の一つに「医療・福祉」があるため、議員さん(地方議会含む)は非常に忙しいなか・・これらの分野の勉強もしていると思う。そして彼らが
「本当に何ができるのか。どういったことをしなくてはならないのか」
という事を理解し、行動に移すまで・・・今度は我々が
「僕(我々)は何をするべきなのか?」
と考える事。
「問題点」を知らなくては「将来を予測する」こともしないだろう
「将来の予測」がなければ「対策を練る」事も、まともに行えないだろう
しかし、今少しずつだけど、確実に「対策を練る」レベルへと向かっていっています。これは「今が悪い」中では「良い兆し」かもしれません。 そう僕は思います。
マスコミの皆さんを含め、議員さん、医師ブロガー(だけじゃないですけど)、多くの有識者、そして不幸な出来事に巻き込まれた多くの人(医師含む)・・。
いろいろな人たちのおかげで国民全体の認識が深まりました。
後は「何ができるか」を考えていくだけです
将来の明るい日本の医療に向けて「何かできることはないか」考えてみようと思われる方、応援をよろしくお願いいたします
http://blog.with2.net/link.php?602868
気がつくと24位へ下がっていましたw 応援よろしくお願いいたします