↓ コレルリなどのクリスマス協奏曲も収録されているコレギウム・アウレウムによる演奏のLP
(70年代初めの録音だと思われる。)
アドベント(待降節)の時期は
たとえクリスチャンでなくてもクリスマスが待ち遠しく感じるものです。
この時期にふさわしい音楽と言うと
バッハのクリスマスオラトリオが真っ先に思い浮かびますが
CDでも2枚組の大曲ですので
時間のないときに気楽に聞くと言うわけにはいかないかもしれません。
しかし、このマンフレディーニのクリスマス協奏曲なら
10分ほどの曲ですから、ちょっとした時間に気楽に聞くことができます。
マンフレディーニ(1680年ころ―1748)は
バッハとほぼ同世代のイタリアの作曲家で
それほど有名ではないかもしれません。
でも、このクリスマス協奏曲はなかなかの傑作で
協奏曲ですから当然とも言えますが
肩肘張って聞く必要のない、なかなか楽しい曲です。
(コレルリの同名の曲に比べるとめりはりに欠ける
きらいはありますが)
特に第1楽章は牧歌的なパストラールであるため
一度聞いたら忘れがたく
たちまち幸福感で心が満たされます。
その幸福感を温存しつつラルゴの第2楽章を経て
やや快活で愉悦な第3楽章でしめくくられます。
毎年、この時期になると
引っ張り出して聞きたくなるLPです。
【追記】
コレギウム・アウレウムは
古楽器を使っているのにその演奏スタイルは現代的だと
批判されることも多いようですが
この曲に関しては、そのことは
マイナスにはなっていないように思われます。
(70年代初めの録音だと思われる。)
アドベント(待降節)の時期は
たとえクリスチャンでなくてもクリスマスが待ち遠しく感じるものです。
この時期にふさわしい音楽と言うと
バッハのクリスマスオラトリオが真っ先に思い浮かびますが
CDでも2枚組の大曲ですので
時間のないときに気楽に聞くと言うわけにはいかないかもしれません。
しかし、このマンフレディーニのクリスマス協奏曲なら
10分ほどの曲ですから、ちょっとした時間に気楽に聞くことができます。
マンフレディーニ(1680年ころ―1748)は
バッハとほぼ同世代のイタリアの作曲家で
それほど有名ではないかもしれません。
でも、このクリスマス協奏曲はなかなかの傑作で
協奏曲ですから当然とも言えますが
肩肘張って聞く必要のない、なかなか楽しい曲です。
(コレルリの同名の曲に比べるとめりはりに欠ける
きらいはありますが)
特に第1楽章は牧歌的なパストラールであるため
一度聞いたら忘れがたく
たちまち幸福感で心が満たされます。
その幸福感を温存しつつラルゴの第2楽章を経て
やや快活で愉悦な第3楽章でしめくくられます。
毎年、この時期になると
引っ張り出して聞きたくなるLPです。
【追記】
コレギウム・アウレウムは
古楽器を使っているのにその演奏スタイルは現代的だと
批判されることも多いようですが
この曲に関しては、そのことは
マイナスにはなっていないように思われます。