夏の前ぶれがときおり
顔を見せる季節となりました。
静岡駅前広場にある
観賞用のお茶の木も
みる芽(やわらかな新芽)を
ぐんぐん伸ばしているやうです。
静岡市はお茶の産地であるとともに
お茶流通の町でもあります。
※その昔
一番茶のころには
静岡駅から茶町通り、安西通りに建ち並ぶ製茶問屋へ
お茶の見本缶をもった才取り屋さんが
競争のように自転車を走らせたということです。
今でも
全国で生産されるお茶の
実に三分のニはいったん静岡市内の
製茶問屋に集められ
仕上げ茶に加工されて
全国に出荷されます。
八十八夜の今の季節
静岡の町ではあちこちで
新茶の接待を受けることができます。
※昔のお茶の流通経路
生葉→荒茶製造業者→斡旋業者(才取り)→再製業者(輸送、保存に耐えられるよう火入れ)→産地問屋→消費地
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