駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

呉服町通りにマツモトキヨシが進出

2011年12月05日 23時59分59秒 | 街かどのメヌエット
▽ 工事の囲いの中からマツモトキヨシの看板がのぞく



繁華な呉服町通り(ごふくちょうどおり)のうちでも常に県内一の地価を誇る
呉服町旧六丁目(現呉服町二丁目6番地~8番地付近)

ここにあった江崎書店が10月11日かぎりで閉店しその後がどうなるのか気になっていました。

閉店後、内装工事をしておりましたので
最近はめずらしくもなくなった空き店舗(?)になってしまうことはないとは思っていました。

きょう、通りがかったところ
まさかのマツモトキヨシの看板が設置されていました。

マツモトキヨシと言えばどこにでもあるドラッグストアですが
静岡市内では、地元の高田薬局がマツモトキヨシと業務提携していたこともあって(2008年提携解消)
あまり目立たない存在でした。







この呉服町旧六丁目のブロック(中心市街地の1ブロックは1丁≒109m)には
古くからある平尾薬局のほか関西のダイコクドラッグが既に進出し
別に薬屋には不自由してはいません。
(そのほかにも呉服町通りには同業種の店が何軒かある)

呉服町通りは旧東海道沿いですので
間口が狭い店が一般的なのですが
江崎書店があった場所はさすがに書店であったため
間口も広く立地条件とともにかなりの優良物件だと思われます。

それゆえ静岡らしい個性的な店ができてほしいと思っていましたので
かなりがっかりです。
(笑)



▽ 江戸期の呉服町六丁目の位置
 (旧東海道沿いであり、駿府城下の中央を貫く七間町に次ぐ繁華街だったようだ)