![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b5/49949d6624d75046edf32c7f0fed6034.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/2f/915a9d412ecfc542f68b9f84bbeb71b9.jpg)
静岡駅表口広場には家康公の像が二つあります。
いずれも2009年の
家康公駿府城入城400年を記念して設置されたもので
ひとつは竹千代と言われた少年期の像
(人生で最も多感な少年から青年にかけての12年間も駿府ですごした。)
もうひとつは壮年期の像です。
(駿府城公園には大御所時代の鷹狩の像もあります)
このうち、壮年期の像は駅前広場とは言っても
歩行者の動線からはずれた
信号を渡った離れ小島のようなところにあります。
この像が設置されたとき
どうしてこのような場所にと思ったのですが
あんのじょう、最近の報道によると
監査委員から「有効性が発揮されていない」と
指摘されたそうです。
(南口の1億円を超える予算で設置されたルノアール像についても
昨年、有効活用されていないと監査委員から指摘された)
どうも、静岡市は観光客に対し
静岡の観光資源を貪欲にアピールしようとする姿勢に
欠けているようです。
(出世城の名のもとに、「家康くん」なるユルキャラまでつくって
PRしている浜松市に比べ消極性がきわだっている)
それに監査委員ではなく
市職員や議員からは同様な指摘が全くなかったというのも
不思議なことではあります。
(と言うより、設置する際、指摘すべきでしょうが・・・(笑))