1月25日の静岡駅前工事に伴う交通規制などの予告ポスター
ここに「雨天の場合は工事を順延します」とある。
これだけ見ると25日が雨なら26日~に、26日も雨なら27日~にということだと
理解するのが一般的な解釈であるだろう。
ところが、市のHPを見るとそうではないらしく「2月1日に順延する」とある。
前回の同様な工事でも同じような表現をしていた。
つまり静岡市役所では、順延は延期と同義語だと理解しているらしい。
もちろん言葉は時代とともに変わるもので
「流れに棹さす」とか「確信犯」など、本来の意味と違って覚えている人が多数派であるらしい。
あと数十年もすれば、それが正しいものとされてしまうのだろう。
でも、役所で率先して間違った使い方をするのはいかがなものだろうか。
例えば「雨天順延」という言葉は、
「当日が雨なら次の日、次の日も雨ならその次の日」ということを
簡潔に表現できて非常に便利な言葉なのであるが、
静岡市役所ではそういう場合でも、
「雨天の場合は○日に、○日も雨なら○日に順延」などといちいち表記するのだろうか?
いやはや、恥ずかしい政令市である。
と、ちょくちょく覗かせていただいていましたが…
コメント欄をよく見たら
あおい君さんのブログじゃないですか!
最初の記事から見てたのに
われながら、気づくの遅すぎ。
ひきつづき、楽しく拝見させていただきま~す。
最初のころから注目していただき恐縮です。
まあ、ひそかに始めたいと思っていましたので、恥ずかしいことかぎりなしです。(笑)
>ひきつづき、楽しく拝見させていただきま~す。
私も“ながの@21期”さんのブログはいつも拝見して参考にさせてもらっています。
今後ともよろしくお願いします。
しぞーかで育ちました。
工事予定日の曜日を確認してさらにカレンダーを見てちょいと考えてみたところ、駅前のその道路の交通量がどんなだかわかりませんが、日曜夜から月曜朝にかけての夜間工事でないと工事の計画が難しいような工事の場合、順延といったら「一週間後に順延」と考えることは交通への影響や作業員の手配などから考えてもそれほど不思議ではないですよ。まあ、そのように書いていないことはやや不親切だとは思いますが。
誤解してましたか。そうですか。
私が思ったのは、工期が一週間単位での設定なのだとしたら、施工側の感覚で延期ではなく順延だけれども、ホームページのほうは1日単位で延びていくと勘違いのないように日付けを書き足してあるというところでは気を使ってあるように思いますが、理解するにはやや頭を使わなくてはいけないし、あおい君さんのように考える方のいるでしょう。
ということです。
したがって1週間後に延ばすのは、あくまで「延期」であって「順延」ではないという理解です。
そうでないと、「雨天順延」という言葉は理解できなくなります。
まあ、私がここでいくらわめき叫ぼうが、世間様の理解はそうではないと言うことなら、沈黙するしかないですが・・・・
こちらは誤字ありでした。あおい君さんのようなに考える方「も」いるでしょう、が正しかったです。
で、あおい君さんにコメントいただいて、今さっき新しく考えた順延の概念はこう。「準備ができてやれるようになるまで延期する」ってこと。1分後か1年後か、いったい何時まで延びるのかまったくもってわかりにくいですが。
そう考えると、看板の告知は、雨が降っても工事が中止にはならないということだけを伝えていたってことになります。そう考えれば、です。
もしかしたら、看板出した時点では日程が決められなかったのかもしれませんが。天気予報も変わることですし。