駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

駿府城址とミカン

2010年12月09日 06時07分08秒 | 街かどのメヌエット
▽追手町(おうてまち)県庁裏、中堀沿い「家康公の散歩道」のアマナツミカン(甘夏蜜柑)の並木



静岡県庁裏側の中堀(二の丸堀)沿いの遊歩道は「家康公の散歩道」と命名されています。
その歩道沿いに植えられているアマナツミカンが色づいていて
なかなか見ごたえのある風景となっています。
(Mふるさと通信員からの情報)

静岡ではミカンの木は珍しくもないので
(1960年代までは静岡県のミカンの生産高は日本一でした。)
歩道沿いにミカン類が実っていても
何でもない風景と思いがちですが
寒冷地ではなかなか見られない風景でしょう。



▽駿府公園1番・本丸跡付近にある静岡県指定天然記念物「家康公お手植えミカン」


こちらは駿府城址本丸跡付近にあるミカンです。

このミカンは紀州から献上された鉢植えのものを
家康公自らお手植したと伝えられているミカンです。

400年を生き抜いたミカンは巨木となって大きく枝を伸ばしています。
そのミカンの収穫が
昨日(12月9日)行われていました。

普段は役場や県経済連(管理を委託しているとか)で“はたらくおじさん”たちが
たわわに実ったミカンを収穫していました。

このほか馬場先御門跡地付近(現在の北門橋近く)には
青島ミカンの生みの親、青島平十氏を顕彰する碑などもあります。
(青島平十氏の碑については→こちらを御覧ください。)