玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*ラジオ体操

2019年02月18日 | 捨て猫の独り言

 朝6時半のラジオ体操は習慣になった。たまに寝過ごした時にはイチニイサンシ、ニイニイサンシと自分で声を出しながらやってみる。すると、第1の途中からいつのまにやら第2に移って混乱し、リズムを崩すことがある。第2と第1は同種の運動が同じ順序でくり返されているから混乱するのも無理もない。第2は第1と同じ動きにならないように、工夫して微妙に変化をもたせている。

 ラジオ体操について、おなじみのインストラクターがラジオで詳しく解説していたのを聞いたことがある。1回ごとに1つの運動についての解説で、とびとびに長期間にわたる放送だから、その全部を聞くことはできなかった。どの部位の運動なのかを意識して行うことが理想なのだろうが、漫然と体を動かしていることが多い。踵をつけたまま行うべきところを上げていたりする誤りに気付いたこともあった。(飯田橋で神田川が外濠と合流)

 

 テレビでもパソコンでもラジオ体操の動画を見ることは可能だが、ほとんど見ることがない。若い女性が躍動している画面が見られるというのに惜しいことだ。一日の生活の流れがあるので朝6時半のラジオというスタイルは変わりそうもない。アトランタに住み13と11歳の孫娘が今年もこれまで通り5月末に日本にやって来る。私が窓の外を眺めながらラジオ体操をすると、後ろの二人は私を真似て体を動かす。

 自分のかけ声だけでラジオ体操をやる時に、第1と第2が混線することがないように訓練を始めた。ラジオに合わせて体操しながら、第1をやっているときには、この運動は第2ではどのような動きかを頭の中で考える。第2をやるときには、第1を頭の中で考える。これでラジオなしでも間違いなくできるはずだ。またある時は、ぼーっと体操していつのまにやら終わっていることもある。

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