玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*走ってやって来た

2022年01月06日 | 捨て猫の独り言

 正月になると我が家の松飾は市役所配布の「迎春」の印刷物で代用することにしている。これまで近隣で見かけていた松飾の数が急に少なくなった。コロナのせいばかりではない。高齢化が進んでいることが一番の原因だと思う。出歩く姿を見かけなくなった近所の方の数が増えてきている。

 また都営住宅の駐車場ではカラーコーンで使用できなくなるようにした駐車場が目立つようになった。原因は使用権者の免許証の返上か死亡のどちらかであろう。3~5階の都営住宅にエレベータを設置する工事がこの地域のあちこちで見かける。近くの農地には介護老人施設がつぎつぎにできている。(メタセコイア、ケヤキ、イチョウの樹形)

 

 2日に息子が世田谷からこの小平まで野川沿いをマラソンでやって来た。これで2回目になる。距離にして20㌔はあるだろう。9日に行われる狛江市主催の多摩川堤防マラソンの10㎞の部に出場する。その準備運動だという。ここ数年毎年出場しているそうだ。その後に残りの家族3人は暗くなってから到着した。

 駅伝選手は20㌔を1時間で走るけど自分は2時間かかると教えてくれた。野川沿いのサイクリングコースはよく整備されている。私もサクラの頃に一度自転車で世田谷まで往復したことがある。1971年生まれの息子は8年前に脱サラして起業した。あの時決断して良かったと言う。息子は親父をとっくに超えてしまった。   

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