残すは本日を含めて4日間となった今3階ではすべてのカーペットを引きはがし、カーペット下に敷いてあった下敷きの取り換えが始まった。先程は別のペインターが来て、手入れした壁や階段の補修個所にペイントした。時に作業現場を覗くと、ポルトガル語?で問うてくる。理解不能で苦情受付担当のマネージャーを探し伝える。彼はiPhoneを駆使して和訳した日本語を私にかざす。たった今PCに向かっていた私に、PCが’途中で止まるかもしれませんともかざした。例の玉手箱はどうにも変と彼がその業者を呼んだらしい。PCが止まらない内に私もブレイクしよう。
夕刻6時前小学生の妹を迎えに寄りヤット娘が帰宅する。今日は都合5件の業者が来訪した。娘は常にマネージャーと電話連絡し合い、彼女の希望に沿って彼は配下の業者に指示を出す。業者はマネージャーと一緒だったりもするが単独来訪も多い。英語圏の業者でもコミニュケーションは難しいのに、ポルトガル語だったりして夕方には私もクタクタに疲れている。それから夕食の用意だ。残った弁当箱があると疲れは増す。
ほぼ希望に沿った補修がなされており娘の機嫌はいい。そして一言「やればできるじゃん!」誠に然りである。残るはPCの弁当箱の撤去と内、外壁に開けた穴の補修と、階段まわり洒落た作りの継ぎ目のコーティング、壁穴の大きさに合ったカバー(蓋)位だろうか?今回の出番の多くは予定には全く入っていなかった作業に追われた。かって娘は私に言った事がある。邦人が赴任してきた場合先ず最初のオリエンテーションで言うセリフは「米人でもちゃんと仕事をする人はいる。しかし日本人の様に5言えば10することは期待しない方がいい。10言って5位と思った方がいいと」
日本なら、新築、リフォーム、品質管理や検品、押印サインで確認が徹底している。いや、数年前にマンションのボーリング、くい打ち手抜きがありました。