カバクチュランNPT会議議長に、署名を手渡す米山新婦人事務局長
5月20日付け新婦人新聞にアメリカ・ニューヨークで5月3日から始まった核不拡散条約(NPT)再検討会議に日本から1800人の代表団(うち被爆者100人)が国際共同行動に参加し、「核兵器のない世界を」の国際署名が日本から690万1037人分持ちこまれたと報じられていた。
私もスーパー前や高校の卒業式にあわせて校門前で、そして石山寺の牛王さんの日に門前で新婦人の仲間とこの署名行動に参加した。あの署名も届けられたんだと思うとちょっと嬉しい気分になった。
世界中にそれもアメリカやロシア、主要な国々が今、核を持ちその核が使われたとしたら地球を何回も壊滅できる数を持っていると聞く。
そして、これまでに数回この核を発射する為にその手が動きかけたと聞き、又、終末時計という言葉すらあると聞いた。
私達のこの日常生活がいつどんな形で破滅に向うかもしれないという恐怖をふっと夜、寝ていて感じる時がある。それが天災か人災かわからないが人災ならば絶対にあってはならないことだ。
今回、被爆国 日本の署名や運動の広がりが世界をうごかしているという記事に、一人では出来ないこともやっぱり少しでも少しずつ前進の道につながっていると感じるようになった。新婦人は若いころから入っていたが、もう「新しくないし古い旧婦人やし・・やめるわ」と言っていたけれどそうもいかなくなってきた。