忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

ホーホー蛍 こい

2010-06-13 | 日々の業

上の娘の家の近くでは毎年 蛍がとびかい、いつもこの季節になると、もうとんでるかなあと見に出かけます。一昨日も孫や近所の子供達を連れて見に行ってくれました。

「今年は毎年蛍がよく止まっている木がばっさり切られていてあまりいないかも・・」と娘が言っていたのですが。

「どうやった 蛍 沢山とんでたか」と聞くと「うん10匹くらいかな?でも、Tちゃんは、つかまえて持って帰らはったえ」という孫の返事。

やれやれ見られてよかったね。

15年ほど前に見に連れてもらったときは本当にびっくりするくらい蛍がいました。

なにしろ 娘婿が車のライトを消して、ウィンカーをチカチカと、させると まあ、くるわくるわ蛍が車の上やタイヤ そして私のスカートにまでくっついてきてそれこそ蛍の大演舞となっていたのです

こんな蛍の鑑賞は初めてでした

そうそう昔は蚊帳の中に蛍を放して楽しみ眠ったものです。今、考えるとなんだか優雅でしたね。