いつもの年より早く(といってもいつもは遅くて慌てて撒く朝顔の種)葉っぱが出てきてつるが伸び花がやっと咲き始めた。
小さかった頃、京都の家の狭い庭に夏になると母が撒いた朝顔が沢山咲いていた。紫や水色、赤紫、白 しぼんだ朝顔の花を使ってよく色水あそびをした。又 咲き終わったあとの種とりも面白かった。
母と花との思い出は5月頃に咲く矢車草だった。紫色の矢車草がこれも小さい家の棚に毎年飾られていた。
母と花のことでなどで話をした記憶もないが、朝顔や矢車草を見ると思い出し、咲かせて見ようと思うのはやはり母が懐かしいからかもしれない。(残念ながら矢車草は背丈ばかり伸びて上手く咲かなかったが、もう一度挑戦してみようと思っている)