「平和を願う子供たちの作品展」が三井寺の金堂に展示されていてそこの受付を依頼されて地域の九条の会から行ってきた。
金堂は桃山時代に建てられ、後に豊臣秀吉の正室北政所によって再建されたもので国宝になっておりその中での展示で今年は第7回目であった。
木々に囲まれた広い敷地の中に建つ金堂は静まり返り威容さを漂わせ、別世界のように感じた。
子供たちの絵も2百点以上展示されていてどれも感心するほどの力作のように思えた。インドの子どもたちの絵も素晴らしかった。
金堂のそばにある三井の晩鐘
参拝に来られた方々は仏像を主に拝観されていたが同じ会場に展示されている作品も観てくださっていた。
金堂内陣には弥勒菩薩が奉られ、後陣、脇陣に桃山、鎌倉、平安時代の仏像が沢山安置されそのなかでの受付の手伝いは何とも有り難い空間で、時折ふきぬけるさわやかな風に清められたような気持ちになった。