忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

西陣ど真ん中にある築100年の洋館へ

2015-01-21 | 写真

昔 私が住んでいてよく遊びに行った表通りの武家屋敷内の洋館の見学に友人達と行った。

路地にあった私の家などはとうの昔 マンションに建て替えられ大家さんだった家の跡にも住宅が沢山建っていた。

しかしその武家屋敷は今もちゃんとあり、60数年前そこの洋館で子供たちを集めクリスマス会をしてもらったことがあり、とても懐かしく一度見てみたいと思っていたのだ。

  

わぁ~ここでクリスマス会してもらったんやなぁ

ここの住人の綺麗なおばさんも写真に写っている・・・現在96歳とか。

娘さんのIちゃんも(ちゃんっていっているけれどお互い70代のおばあさんよ)持って行った写真を見てとても懐かしそうだった。

Iちゃんのお母さんがお嫁に来られた時にもって来られたというミシンも置かれていた。「年代物やね。まだ動くよ~ 昔母はこれで内職してたんよ Mちゃんとこもしたはったやろ」

「うん 私とこは傘の内職やった」 などという会話も飛び出して戦後まなし、どこも一緒やったんだなぁなどと思った。

回る本箱 初めて見た。

Iちゃんのお祖父さんが建てられたそうだ。

庭には無花果の木が確かあった・・・。

 

 

 

 

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