「寿命革命 ~ 老化をくいとめろ」を録画で観た。2045年今年から30年後平均寿命は100歳に到達しているかもしれないという。
老化をくい止める初めての物質で実際に哺乳類の老化防止に成功した。この物質はNMNといわれるもの。
コンピューターの計算能力が飛躍的に向上し、遺伝子をくみ取る情報がこれまでの100万倍になり、ヒトゲノムの解析も爆発的に飛躍した結果、老化をコントロールする長寿遺伝子が存在することがわかってきた。
長寿遺伝子→サーチュイン遺伝子は7種類あり普段は充分に機能しておらず半ば眠ったような状態である。
この遺伝子を人為的に目覚めさせることができるのかが鍵をにぎる。
再生医療の場面では今まで困難と考えられてきた血管や神経をもつ複雑な臓器を3Dプリンターを使うことで作ることができ、衰えた臓器を取り替えたり出来る。あと15年で再生医療は劇的に近代化しさまざまな臓器が製造・移植されるようになるという。
又 手術ロボットによる3本の手は寸分の狂いもなく30分かかる癌手術を10分で済ませる。
がん治療革命→「新兵器ナノマシン」は癌細胞のみを狙い撃ちするセンサーが組み込まれ、このマシンは従来の他の細胞への影響で体力が衰えるということがなくなり的確に治療が行える。
この他、若返りの薬、予防医療などの話が出てくる。
若さを保ったままで年をとるという社会を根底から覆す事態が起きるかもしれないとテレビの中で語られていた。
難しい横文字が出てきたがそれでもへぇ~ と驚くばかり。
30年後か・・・私は間にあわへんとしても子供たちは大丈夫か・・・
みんなが若くなったら遊んでたらあかんなぁ・・皆 働かなあかん 働くとこあるやるか 人口はどうなってる?
死が遠のくと人間の考え方はどうなるんやろう・・・
それにもまして それまでこの日本、原発推進、戦争へと進みそうなこの国がもつんやろうか?などなど、おバァの心配ごとが頭の中をぐるぐる