夜の集会などここ数年参加したことがなかったが、マンションから徒歩7分ほどで行けるとなると、ちょっと、どんなんか久し振りに見に(聞きに)行ってこようかと半分興味本位もあって別に大阪市民でもないけれどトコトコ出かけた。
「都構想」ストップ!維新政治ノー!大阪府民集会へ
15分ほど遅れていったがもう座席は満員 仕方なく通路に座って話をきくがだんだんお尻が痛くなってロビーに出た。
会場に入れなかった人達がスクリーンに映し出された舞台の方の話を聞いておられ、私も椅子を出してくださって其処で聞いた。
関西学院大学の富田教授の話はとても分かりやすかった。
昨年10月に協定書が自民、公明、民主系、共産の反対で否決され「都構想」は死んだはず!だったのになぜか昨年末総選挙後に公明党が協定書の中身には反対だが住民投票までは協力すると言い出した。死んだはずのゾンビが再び生き返ったのはどうしてなのか?
菅官房長官の圧力に創価学会が屈服し創価学会本部が公明党大阪府連幹部を呼び出した。
その経緯は安倍首相が昨年末の選挙で「次世代の党」の消滅で9条改憲の思惑が危うくなり九条改憲に弱腰の公明党に代わり改憲パートナーが必要になった。改憲パートナーとして橋下市長に期待した。
そこで1月14日 安倍は突然「都構想」支持を表明した。橋下は翌日、改憲への全面協力を表明。橋下は「大阪都構想」を何としても実現し、国政へ進出という野望を持っている。
公明党の不可解な行動の裏にこんな内幕があったとは!
一つの意見には必ず違う意見が出てくるのが常であるけれど、中身も曖昧なまま何がなんでも権力で通してしまおうというやり方には納得できませんわね。
大阪市民の知人は「橋下はんになって黒字になったんやろ、公務員減らす言ったはるし賛成やわ」と言っていたが、聞いてきた話しをしたら「わかった!住民投票反対って書くわ」と言ってくれたのでほっとした。
集会でもらったビラ
100円で買ったシール