昨日あまりの蒸し暑さに頭もフラフラ。年よりはこたえます。
自分で年寄りと言っていてはせいのないことかもしれませんが、夏と冬にはお寺さんが忙しくなるという話を昔聞いたことがありました。お盆などのお勤めだけでなくお年寄りが一番多く亡くなる季節だということだそうです。今年の夏 越せるかなぁ・・・
さて、そんなこと考えている自分なのに俗世のことがやっぱり気になります。若い人達が戦争になればどうなるのでしょう?
来週にも強行採決されそうな雰囲気のなか、あらゆる分野の人達が戦争法案反対や慎重審議を求めて立ち上がっておられます。
「アメリカに守ってもらっているのだから、日本だけ勝手なことしてはいけない。一緒に闘わなければ」という意見や「もし お隣の国が攻めてきたらどうするの?」という意見の人達がまだありそうです。
ネットで調べて見るといろいろ出てきました。
アメリカが自動的に、かつ、無条件に守るって!?←クリック
そんな約束、どこにも書かれていません
日米安全保障条約のどこにも書かれてはいません
第5条を読んでみると、「日本が攻撃・侵略されたとしても、アメリカは自分の判断で行動する」とだけうたっています。意訳していますがただこれだけです。
日米安保は、日本にある米施設(軍とは限らない)が攻撃されたときには、米軍は直ちに反撃をしますが、日本が攻撃された時にはアメリカは、何もしません。
日本を防衛するのは自衛隊の役目です。自衛隊が防衛行動をとり、その上で、自衛隊だけでは無理というとき、米軍に支援を要請できます。
日本にいる在日米軍は、誰を守るのでしょうか?
米軍が守るべき順番は、こう定められています。
1位が米国人、2位がグリーンカードの米国永住許可を持っている人たち、3位が英国、カナダ、豪州、ニュージーランドのアングロサクソン4か国、5位がその他です。 え、では日本人は?なんと、5位のその他のなかです。
もし、日本が攻撃されたとき、在日米軍は、日本人ではなく、遊びに来ているオーストラリア人を守るのです。
専門家や、自民党の元防衛大臣もはっきりと認めているということです。