忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

「自由と平和のための京大有志の会」の声明書

2015-07-16 | 世の中のこと

    いろいろな分野から戦争法案に反対の声明文が出されています。真宗大谷派からは即時撤回の談話が出されたり、幅広い学者、研究者でつくる「安全保障関連法案に反対する学者の会」への賛同者も1万人を超えたそうです。 

そんな中で7月2日に設立された「自由と平和のための京大有志の会」の声明書が心に響きます。

戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに抑制が効かなくなる。

戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、
老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、
心の中にも深い傷を負わせる。

精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。

海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。

血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。

学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。

生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力に
くさびを打ちこまなくてはならない。


支持率下がっても国民は忘れるって!なに言うてはるねん!!

2015-07-16 | 世の中のこと

 ツイッターに戦争法案強行採決に怒りの言葉がたくさん寄せられていた。

       安倍内閣の支持率がガタ落ちだが、安倍首相は20%まで下がってもやるといっている。それは次の言葉を信じているから。「大衆の受容能力は極めて狭量であり、理解力が小さい代わりに忘却力は大きい」。ヒットラーの言葉である。2年前の秘密保護法でも騒いだが、国民は再び安倍氏に選挙で勝たせた。

  高遠菜穂子@NahokoTakato

「第二次大戦以降、日本は戦争していない平和の国だ」みたいな”美しき誤解”も含めてイラク人に言われ続けてきたけど、この10年でいろいろバレた。昨日は「日本はアメリカに逆らえないんだよね」と言われた。

国民を無視し数の力で推し進めようとするこの政権。選んだ人たちはどう思っているのだろうか?

それでも私の近くに住む方の中に「安倍さん好きやし 署名できない」と言って断った方がある聞き、驚いた。

国会中継での安倍首相の答弁を聞いたら小学生でも分かるであろうあのチンプンカンの答弁なのに・・・と思ってしまった。

個々人の考えはいろいろである。

いつも思うことはあのイエス様だって反対の人達に磔にされたんや・・・いつの時代も異なる意見の持ち主は現れる。

そやけど今回は許されへん!国民が安倍はんのアメリカの下僕になってしまうことやないか!

支持率下がっても国民は忘れるって!なに言うてるねん! 今度は絶対絶対忘れへん! 廃案まで持って行こう!