忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

終末時計そして共存の生き方へ

2015-07-23 | 世の中のこと

昔も今も人間同士の争いがどこかである。どうして仲良くなれないのだろうか?

闘うことが好きなのだろうか?

そう考えてみると、いくら科学が進歩したといっても肝心のところはちっとも進歩していないような気さえしてくる。

隣の国が攻めてくるのどうのって、もう少し智慧を働かして仲良く出来る方法はないものかと考えられないのだろうか?

今度 小さな戦争が引き金で、もし大国同士の戦争にでもなったら地球は破滅するだろうと思う。

以前 終末時計のことを聞いたことがある。

 2012年には人類が滅亡するまでの時間を象徴的に表すといわれる「終末時計」が、残り3分になった。核軍縮の取り組みが停滞していることや地球温暖化を防ぐ取り組みが不十分であることなどで、原発から出る核廃棄物に関することもあげられ、原子力政策は失敗だとも言われている。

■終末時計とは←クリック

終末時計は核戦争など人類が生み出した技術によって世界が滅亡する時間を午前0時になぞらえ、残り時間を「0時まであと何分」という形で象徴的に示すもの。人類滅亡の危険性が高まれば針を進め、心配が軽減されれば逆に針を戻すが、ノーベル賞受賞者などを含む同誌の委員会が定期的に状況を分析し、時間を設定してきた。」(抜粋)

仏教の経典でも共存の生き方が競争の生き方に完全に負けた時点で人類の完全破滅の幕が開くと記録されているそうですから何としても共存への生き方を見つけ出さねばなりません。