忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

同朋新聞から(沖縄県 恩納村にある万座毛は・・・)

2015-08-13 | 世の中のこと

昨日 お盆のお参りに来て頂いた折、ご住職が置いていかれた同朋新聞。その表紙に載っていた写真と添えられていた言葉。

 

「沖縄県 恩納村にある万座毛は美しい海や夕日が見えることから、現在は多くの観光客が訪れるが、沖縄戦の当時戦火を逃れるため、多くの住民がこの崖から飛び降りて亡くなったといわれる。そのような事実があったことに、私たちは耳を傾けることができているだろうか・・・」と書かれていた。

そして、新聞の中のインタビューで高 史明さんが戦後70年を迎えてという部分で語っておられた言葉にも驚いた。

「今から20年前大谷派が沖縄で「沖縄戦五十年追弔法会」を勤めた際、当時の宗務総長だった能邨英士さんが語った言葉が忘れられない。お勤めの後「日本は戦後一遍も平和だった日はありません」と言い切られた。親鸞聖人の教えを視点としてみれば沖縄だけ切り捨てておいての平和というのはないのですからね。」と。

死ぬまでに一度は訪ねたいと思っていた沖縄について、またひとつ大事なことを教えられた。


川内老朽化審査に異議=2000人が申し立て

2015-08-13 | 世の中のこと

川内老朽化審査に異議=2000人が申し立て―規制委

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000109-jij-soci

報道ステーション、時事通信、南日本新聞、東京新聞などが報じました。

国民の多くが反対している事に(辺野古移設・戦争法案・原発など)今の政府は耳を傾けようとはしない。

これは一体どういうことなのだろうか?

この国は一体どこへ行こうとしているのだろう?

そんな政権を選んだのは誰?

ドイツのヒトラーが独裁を始めた時の様に国民は馬鹿だから国民の声を無視して進めようとしているのか?

大きな企業の儲けること、世界の企業に負けないことを優先させて

日々の生活を真面目に生きている国民の命を奪っていこうとする今の安倍政権

民があっての国ではないのか

そしてなにより今こそ目覚めなければならない多くの民たち

 

(2013年7月麻生副総裁は憲法改正についてドイツの「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。」と語った。)