忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

車椅子生活の知人たち

2015-08-20 | 日々の業

今年に入ってから知り合いの方が3人も車椅子生活になられた。一人は同年輩の方で後二人は私より10歳以上 下の若い方だ。

一番若いYさんは乳癌の手術後 元気になられていたが、今年になって脳に転移しそれが原因で歩けなくなり、車椅子生活に。

もう一人のNさんは通勤途中に足が痛くなり、一時は良くなったものの最終的には頚椎の手術ということになり、その結果が思わしくなく車椅子になり、現在リハビリに励んでおられる。

もう一人は階段から足を滑らせ転び検査で違う病気が見つかり手や足が不自由になった方だ。

いづれも私にとっては他人事とは思えない。年を重ねると転倒が原因で歩けなくなる確率が高い。

病気で入院した場合でもそれは言えるが、まぁまぁ普通に暮らせていたのが急にとなるとショックは大きいだろう。

老いるということは身体の自由がだんだんなくなってくることだという事実をしっかり頭の中に入れ、何とかその身体の老いかたを遅らせるべく生きていくことなのだろう。こんな風に書くとやっぱり少々暗くなる。

イエィ イエィ どんなになっても心だけは明るく保って生きたいねぇ    といいつつ、最近、階段を昇る時、膝上の筋肉が衰えたように感じちょっと不安を・・・・。

  彼女たちが心明るく生きていけますようにと願って