忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

世の中「清く、正しく」なんて・・・。

2016-01-31 | 世の中のこと

昨日はお釈迦様の教えなど載せたが、なかなか世の中清く、正しくなんていかないものですね。今も昔もそして日本だけでなく他の国でも見られる不正。

人間の根性なんて突き詰めればやっぱり悪なのでしょうか?

そんな風には思いたくもありませんが、正義を貫いた人が浮かばれる世の中はほんの一握りで、あとは潰されて行くことの方が多いような気がします。

そんな中にあって人格を磨いていく努力を出来る限りしていくことが生きる意味のような気がしたのですが・・・。果たしてそのように感じる自身もなかなか遠い道のりです。

政党助成金は何のためにあるのでしょうか?支持もしていない党に私たちの税金が行っているのですよね。

「役人の子はにぎにぎをよく覚え」

新聞記事に「立派な会社・企業」の不正による信用失墜のことが書かれていた。

世界がマーケティング至上主義に転換し「いいものを作れば売れる」から「売れる物がいいものだ」へ「立派な会社は評価を得る」から「評価を得る会社が立派な会社だ」へという価値の大逆転。

世の中に貢献する製品よりうりまくって1位になる。人間の尊厳の敗北だとも書かれていた。

上田 紀行さんが寄稿された「論考2016」を読み大いに納得した。

 

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