姉妹二人は顔も性格も全く正反対。この二人の会話を聞いていると思わず笑ってしまう。
受験生を抱える妹の方は自分まで胃が痛くなってくるので早く受験が終わらないかと思うというが、姉の方は「どうしてそんなにあんたまでしんどくなるの?わからへんわ・・・」と。
妹 「あんたは気楽でいいなぁ・・子供にはちゃんとした学校へ入って欲しいや」
姉 「そんなん 本人の意思やろ 親がどうこう思っても仕方ないや」
妹 「そんなことない 将来のこと考えたら いい学校に入っておいたらどんなに得か」
姉 「そうかなぁ・・・先のことはわからへんし そんな私はいい学校に必死で入ってあとにしんどい思いするより、自分にそこそこあったところでいいのんと違うか」
姉 「将来セレブの奥さんにならんでも トラックの運ちゃんの奥さんでもいいわ 1ケ月長距離運転して帰ってきてA美 会いたかったぜっ! て言うってバラの花1本差し出すそんな旦那やったらいいなぁ。。。貧しくても生活できたら納得するわ」
妹 「あんた まだそんな夢みたいなこと言ってるのか いい年したおばさんやのに!」
と、こんな具合でどこまで云ってもかみ合いません。
そやけど やっぱり子供には損得ぬきでその時期に勉強することの大切さを教え、その後は本人の判断にまかせることがいいように思うと私も最後に云った。が、恥ずかしながらこれも今になって判ったことで娘達が学生の頃ちゃんと云うべき事だったなぁと心の中で反省・・・。