京都の友人から連絡が入り16日深夜12時から放映された映画「ひろしま」を録画しておいた。
翌日、久し振りに泊りがけでやってきた孫と一緒に観た。
この映画が終戦後8年目に製作されたことを知り驚いた。
月丘夢路さんは会社の反対を押し切り無償で出演、他にも山田五十鈴や岡田英次 など懐かしい俳優陣が出ていた
映画制作費は全国からの募金で賄われた。。映画配給会社が米国と日本政府の意思を忖度し公開直前に上映中止に追い込まれ幻の映画と言われた。
撮影には実際の被爆者たち9万人近くの広島市民が参加、泣きながら演技されたそうだ。
被曝時の場面があまりに惨かったので 孫は顔を半分隠した様子でじっと見ていた。
映画「ひろしま」予告編
映画監督オリバー・ストーンも絶賛 ベルリン国際映画祭で長編映画賞に入賞。
https://www.nhk.or.jp/ten5/articles/17/003917.html ←クリック
ヒバクシャ国際署名とは ←クリック
2017年7月7日、ニューヨークの国連会議で122か国の圧倒的多数の賛成で「核兵器禁止条約」が採択され、人類史上はじめて核兵器は国際的に違法とになります。
実は「核兵器禁止条約」に賛同する国にしか、その効力は発揮されない内容になっています。そして私たちの日本政府は「核兵器のない世界の実現」を言いながら、この条約の話し合いに反対し、条約が採択された同日には「条約を支持しない」ことを明言しています。核保有国やその同盟国も日本と同じように、この条約に反対していますが、世界の中では少数です。