忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

田上学区九条の会のつどい

2010-11-07 | 世の中のこと

昨日 田上学区九条の会に参加しました。
大江健三郎さん、井上ひさしさんなど日本を代表する文化・知識人の呼びかけで2004年に「9条の会」が発足し、会のアピールに賛同した人々が全国各地で「日本国憲法を守る」という一点で手をつなぎ「「九条の会」を結成し、その数は今7500を超えているということです。
田上学区の九条の会も今年で5年目を迎え、その間 地道ながらいろいろと学びの場をもって憲法九条の大切さを確認しあってきました。

昨日の会では「良き隣人としてのあり方『韓国併合』100年に思うこと」という内容で会の代表者のNさんによる話を聞きました。

日本が真綿で首を絞めるように徐々に韓国という国を脅かしていき、とうとう100年前に韓国廃滅に追い込んだという事実を聞き驚きと同時に自分の無知さを知らされたようで恥ずかしい思いがしました。そして「廃滅」という用語があまりに過激すぎるので外務省の官僚が「併合」という言葉を考案したとも話されました。

話の後で「いろいろな文化の違いを認め合いながら私達はアジア人として又地球人として隣人との付き合いをしていくことが大切だ」という声に納得し、犯した罪に対してはやはり誤り続けることでしか歩みよりはないという声にも深く心を動かされました。最後に「イムジン河」と「私を褒めてください」の歌をピアノ伴奏にのってみなで歌い会を終えました。


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