忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

口蹄疫被害に思う

2010-05-20 | 世の中のこと

口蹄疫被害のことが大きく報じられている。宮崎の畜産農家の方達の嘆き、怒りは・・と思うと何とも言いようがない。

「生れたばかりの元気な子牛まで殺処分・・・」「40数年続けてきた事業が一瞬でなくなる情けなさ・・」政府の後手後手の対応が被害を拡がらせたと言われている。

いずれは人間が生きる為に食される運命にある牛や豚たちも感染を防ぐ為とは言え、その生を全うすることなく殺されなければならないということを考える時、人間の身勝手、愚かさのようなものを自分も含めて思い知らされてくる。



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