ヨット 【詩】 2022年05月19日 | 詩 「ヨット」 # 1 海原の白い帆学生たちの練習 覚えたてのひらがなを海の上になぞる一生懸命な子供のようだ 透明な風上手く捕まえる練習やがて、残さずに帆に包んで海の上を渡れるように # 2 風を捕まえて膨らむ白い帆 見えないものを捉えられる力は僕も欲しいな 例えば何もない空間から苦もなくカードを取り出す魔術師のように思いがけない言葉を取り出したりしてね 残念ながら僕には感じられないものがあまりにも多いようで 羨ましげに白い帆を見るばかりだ #詩 #ヨット « 拗ねる子よ、拗ねて世の中変... | トップ | 汗ばんだマスクの中の息苦し... »
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