時間があったので
大量にいただいた甘夏のジャムを作りました
以前、ゼリーを作ったのですが
子供たちの評判があまり良くなく
そのまま甘夏を放置していたら
果実の一つに青カビが生えてしまいました
今回は早く食べなければと思い
日持ちもするジャムに挑戦しました
皮をむいて房から果肉を取り出し
ゆっくりと煮詰める作業をしたので
時間はかかったのですが
なかなか美味しいジャムが出来て
ヨーグルトにかけて食べたのですが
家族にも好評でした
ちょっと苦味があるので
三男などは、あまり好きではないようでしたが
時間があったので
大量にいただいた甘夏のジャムを作りました
以前、ゼリーを作ったのですが
子供たちの評判があまり良くなく
そのまま甘夏を放置していたら
果実の一つに青カビが生えてしまいました
今回は早く食べなければと思い
日持ちもするジャムに挑戦しました
皮をむいて房から果肉を取り出し
ゆっくりと煮詰める作業をしたので
時間はかかったのですが
なかなか美味しいジャムが出来て
ヨーグルトにかけて食べたのですが
家族にも好評でした
ちょっと苦味があるので
三男などは、あまり好きではないようでしたが
子供たちのノートが
リビングのテーブルの上に
乱雑に置かれていました
誰のだろうとパラパラとめくると
比較的きれいな字で
丁寧に書いてあったので
次男のものであることが直ぐに分かりました
長男は特徴のある字を書くので
これも直ぐに分かります
(僕も字は非常に下手で
親が心配して、ペン字を勉強させてくれましたが
大きな進歩は見られませんでした)
そんな勉強のノートに自分も
色々と走り書きしたことを思い出します
そのときに思いついたこと
時々は詩の断片なども
ただ、後から読み返すと
何を言っているのか
よく分からないことが多かったのですが
ここの所はキーボードをたたくばかり
字を書くこともほとんどなく
ノートに書かれた文字を
懐かしく感じました
# 2020 夏に
春の夕暮れ
気持ちの良い風に吹かれながらの
買い物からの帰り道
空を見上げると
淡い夕映えが広がり
その中を雲を引きながら飛ぶ飛行機が
まるで春の夕焼けにもらい火をして
炎に包まれているように見えました
そのまま燃え尽きて
落ちてしまうような錯覚にとらわれて
はらはらと飛ぶ様子を眺めていたのですが
飛行機は何事もないように進みます
淡い夢の世界の出来事のようでした
#2021 春に
直ぐに拗ねる三男
自分にそっくりだなと思うのですが
拗ねると直ぐに意地を張って
ご飯を食べないとか
何の得にもならないことを言い出します
自分もつまらない意地をはって
随分と損をしたなと思いますが
いつも素直で心が周りに開かれていれば
色々なものが自分を
支えてくれていることに気がつきますし
そうして助けてくれるものが現れます
三男にもつまらない意地は
自分が損するだけと言っているのですが
ピンと来ないようで
僕だってそれが分かるまでに
本当に沢山の後悔を重ねてきたので
自分で苦い思いをして
覚えるしかないのでしょうね
# 2020 春に
自称しりとり世界チャンピオンの三男
何故かしりとりに自信を持っています
確かに単語を研究していて
特に「ぷ」で終わる単語を覚え
僕の順番では「ぷ」から始まる言葉が続きます
きっと子供同士で
そんな激しい戦いをしているのでしょうね
そんなしりとりを
最近はお風呂の中でしています
半身浴でも寒くはなくなったので
ダラダラと長風呂をしながら
三男としりとりで戦っています
大概は負けそうになるので
時間切れで引き分けと誤魔化して逃げます
なかなか、立派なチャンピオンになったものです
# 2021 春に
強い春風が吹きました
道を歩いていたら
結構な力で体にあたってきて
その度に少し
足元を取られる感覚がありました
その勢いは
まるでブレーキを失って
歯止めもきかずに突っ込む
暴走列車のよう
その暴走列車が
誰彼となく向かってゆき
いつまた自分に吹いてくるのか分かりません
その横暴な勢いに
身構えながら歩いた僕でした
# 2020 春に
ローズマリーが
青い小さな花を咲かせました
その鉢植えを眺め
水をあげようか確かめるために屈み
土の上に指を置くと
指先が温かく感じられました
人の感覚は思った以上に繊細ですね
そんな僅かな温度を感じ取って
嬉しくなるなんて
ついでに
ローズマリーの葉をつまみ
指先についた気付け薬のような
苦味のある薫りを楽しみました
# 2020 春に