蝉が鳴き始めました
その声を聞くと
早速、子供たちが網と虫かごをもって
木の間をうろうろとするようになりました
なかなか姿が見つけられないようで
親も一緒になって探しています
自分も子供の頃には
蝉を探してまわることが夏休みの日課になっていて
時代が変わっても
変わらないものもあるなと思っていました
蝉が鳴き始めました
その声を聞くと
早速、子供たちが網と虫かごをもって
木の間をうろうろとするようになりました
なかなか姿が見つけられないようで
親も一緒になって探しています
自分も子供の頃には
蝉を探してまわることが夏休みの日課になっていて
時代が変わっても
変わらないものもあるなと思っていました
夏の海に遊んだ記憶を
思い出していました
穏やかな午後に浜辺を歩いたのですが
会話も穏やかで楽しく
そんな時間が終わることが勿体なくて
ずっと、日が落ちても
砂浜をこのまま歩いて行きたいと思いました
ただ、砂浜も僕らの歩みを
延々と続けさせるほど続いてはおらず
その先には行けなくなった場所で
コンクリートの階段を上りました
朝出かけようとドアを開けると
何かの音が響いています
その音の正体がわからずに
工事かなと思って外に出て目を凝らしたのですが
工事などは何も行われておらず
音の正体は蝉の声でした
この時期に蝉が
こんなに大きな声で鳴いているイメージが
僕の中になかったので
少し混乱していました
住んでいるマンションの前が
子供たちも遊べる憩いの場になっていて
木も沢山植えられていて
そこに止まって鳴いていた蝉でした
一斉に蝉が羽化したのでしょうか
2~3日はそうして鳴いていた蝉たちでしたが
程なくその声も小さくなりました
この後、第二弾、第三弾があるものなのか
ちょっと楽しみです
仏壇にお線香をたきました
そうして外を見ると
夏の強い日差し
昔遊びに行った故郷の
古い家を思い出しました
そこには仏壇に捧げられたお線香の香りがしみこみ
ご先祖さまも一緒に
暮らしているかのような雰囲気がありました
いつも見守ってくれている人たちへの恩を
直ぐに忘れてしまいそうになる都会暮らし
ついつい一人で何でもやっている気分になりますが
反省をしなければですね
近くの海岸まで足を運びました
人出も以前よりも増えていて
僕も子供たちに交じって
サンダルを脱いで
波打ち際を歩きました
以前のようには水は冷たくはなくて
いつまでも足を水に入れたまま
立っていられそうです
僕は膝のあたりに
波が当たる深さまで歩いて行き
しばらくたったまま
波の変化や空の色合いを眺めていました
気分も良かったです
自分のことをちっぽけだなと
いつも思ってしまいます
大河の中のひとしずくのような
いてもいなくてもいいような
存在だなとも思うのですが
そんな一滴一滴が
川の流れを豊かにしているのだと考えて
手を抜かずに頑張ろうと自分を励ましたりしています
砂浜を歩いていたら
小さな女の子が二人
波打ち際で遊んでいました
近くにはお母さんもいて
姉妹の様です
一人はまだ1歳を過ぎた位でしょうか
二人で大きな声をあげながらとても楽しそう
そのうち着ていた服が濡れたようで
おしめ一丁になった女の子
いつまでも波と戯れていました