・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

生き残る

2010年06月23日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
製品のもっとも大事な部分を国外生産にするという企業がある。
企業が生き残るためには、国の境界を考えてはいられないという論法である。
人が逃げているわけではなく、企業という生きものが逃げ出すのだから、国外逃亡とそしる声は聞こえてこない。

その企業は、生き残る、存続することを第一目的としている。
これまで生産にかかわってきた社内外の従業員は、国外生産に役立たなくなれば、個人個人で生き残りのすべを自分で見つけなさいということになる。

国外へ、海外へ、残るのは国の境界に忠実な公益法人だけになる。
そこでは孫も孫々もだいじにされる。
かつて技術立国を叫んだ国は、公益立国となる。

それでもしぶとく残るものがある。
アニメ、お笑い、それに細々の手作業。
コメント
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