講習予備検査のお知らせというはがきが来た。
75歳以上になって車両運転免許を更新するには高齢者講習を受けなければならないことになっていたが、それに輪をかけて記憶・判断力をあらかじめ確かめておく講習予備検査があるのだという。
簡単に言えばボケお断りなのだが、この検査と講習にはそれぞれに手数料をとられる。
一括講習料を払わせて追い返すのは気の毒だから、全額の1割強でダメならまあよかろうとの親心かと善意に解釈しておく。
だが、「検査」という呼び方は、いかにもモノ扱いをされているようで気分が悪い。
通知のハガキが例によって剥がして見る式なので、静かに剥がしていく。
講習予備検査実施教習所(校)一覧表が出てきたが、接着剤の接着力と紙の耐剥力のバランスが悪く、途中で剥がれなくてもよいほうが先に剥がれてしまった。
これでは表を読み取ることができない。
わからなければ電話でお尋ねくださいという構えだが、そうなる前にすることを、公安委員会も印刷屋も接着剤メーカーもみんなが怠った結果がここに出た。
3箇所のどこかでしっかり「検査」をしていればこういうことは起きないのだ。
75歳以上になって車両運転免許を更新するには高齢者講習を受けなければならないことになっていたが、それに輪をかけて記憶・判断力をあらかじめ確かめておく講習予備検査があるのだという。
簡単に言えばボケお断りなのだが、この検査と講習にはそれぞれに手数料をとられる。
一括講習料を払わせて追い返すのは気の毒だから、全額の1割強でダメならまあよかろうとの親心かと善意に解釈しておく。
だが、「検査」という呼び方は、いかにもモノ扱いをされているようで気分が悪い。
通知のハガキが例によって剥がして見る式なので、静かに剥がしていく。
講習予備検査実施教習所(校)一覧表が出てきたが、接着剤の接着力と紙の耐剥力のバランスが悪く、途中で剥がれなくてもよいほうが先に剥がれてしまった。
これでは表を読み取ることができない。
わからなければ電話でお尋ねくださいという構えだが、そうなる前にすることを、公安委員会も印刷屋も接着剤メーカーもみんなが怠った結果がここに出た。
3箇所のどこかでしっかり「検査」をしていればこういうことは起きないのだ。