・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

予兆と予知

2011年10月06日 | つぶやきの壺焼

地震予知は学術研究用語かと思い続けていた。

何か新しいことを実際に役立たせるには、はじめはまず1割程度の効果しかないだろうと思っているから。
新しいものごとが仕事や日常生活に役立つには、何度か経験を積まなければならない。

地震の経験は、望んで得られることではないから、それを予知すること、予知を伝達すること、そして伝達を受けて防御行動をすることとなると、効果/機会、チャンス・パフォーマンスは、べき乗的に低くなる。
それでも、大地震のときには、たくさんの犠牲者出現を防げるかもしれない。
だから、精一杯できる限りのことはされているものと思っていた。

こんなデータのあることが報じられている。いや、報じられずに知った人だけが驚くようになっている。

3月11日、あの悲劇の直前ではない、2日前にはマグニチュード7.3、前日に6.8という強い地震が連日起きていたのだ。

2日続いて起きれば、専門家なら何かを察知しなければならないだろう。

二度あることは三度と言うではないか。それとも三度目の正直を正直に待っていたのだろうか。

コメント
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